備忘録,色々サーフィン,

波乗りをする為に海へ車で行くのですが、大阪在住ですとサーフポイントまで遠いこともあって短期間に走行距離が半端なく延びます。そこで故障が少ないのと燃費が良いので歴代の愛車が殆どがディーゼル車になっています

以前乗っていた車も30万キロ近く走って、壊れていなかったのですが大阪在住の為ディーゼル規制で車検が通せなくなって泣く泣く乗り換えました。今乗っている車もこの前買ったばかりのイメージでしたが走行距離が地球を何周もした計算になっていますので、最近よくネットで見かけるDSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)を施工して貰ってきました

DSC・金属面にはノーダメージだそうです

以前からとても気になっていて、DSCとはディーゼルエンジン特有のエンジンに溜まった煤をドライアイスを使ってエンジンを傷つけること無く除去することが出来るという装置で、2年程前に興味がわいて一度見積もりをしたのですが結構なお値段で一度断念しました。しかしこの車も走行距離が更に進み、乗り潰す覚悟の走行距離になってきたので一度この機会に煤を除去して貰ってこれからも乗り続けようと思い決意しました

作業は一泊二日で作業日の朝に入庫して翌朝に納車になります。作業の様子は作業時に撮った画像を使って納車時に細かく説明して戴けました。長距離しか乗らないためか走行距離のわりには汚れは比較的少なかった様ですが煤が溜まっている所は結構酷い状態でした。4割り程度煤で塞がっている箇所もありましたのでこのタイミングで施工して良かったのかも知れません。遠方の海で止まってしまっては悲惨なことに成り兼ねないので少し安心しました

走行距離もそれなりなので煤が付着しています
ここが一番酷かったかな・施工後スッキリしました
気持ち良い~

作業後、愛車に乗りましたがアクセルの反応が全然違っているし、走り出しも軽快でした。画像で綺麗になったエンジンを見ているのでそれなりの出費でしたが心もエンジンもスッキリしました。これでまだまだこの車で海へ通えそうです

その他,DIY関連サーフィン

波乗りの時に着けている時計は歴代色々ありましたが、最近はずっとGショックの潮汐グラフ付を伊勢用と日本海用で使い分けています。先日部屋を片づけていたら昔していたGショックが出て来たので久しぶりに使ってみようと思い電池を交換しました。本来はメーカーや時計店で交換して貰うのが一般的ですがGショックは複数持っていて数年で電池が無くなるので以前から自分で交換しています

完全に電池切れで見つかりました
(今回ベルトは新品にするので外しました)

自身で電池交換をするとメーカー補償が受けれないそうですが、電池切れの度にメーカーに送るのは面倒なので自己責任ですが電池交換は自身で行っています。これはDIYという程の作業では無く数分あれば簡単に出来る作業なので紹介致します

①裏蓋のネジ(4本)を精密ドライバ(小さいドライバーがあれば大丈夫です)で外します

4本のネジで止まっています

②裏ブタを外します(防水用のパッキンがあるので注意して下さい)
 注意するほどの事ではないですが、溝にキチンと収まっている事を確認

金属の裏蓋を外すとラバーの蓋とパッキンが見えています

③ラバーの蓋が乗っているのでそのラバーを外します
 (小さバネがあるので失くさないように注意)

電池が見えます

④電池が見えますので、電池を停めている金具を外します
 (引っ掛けてあるだけなので、金具の端を軽く押せば外れます)

電池のカバーを押せばすぐに外れます
電池のカバーが外れたところです(軽く引っ掛けてあるだけです)

⑤古い電池を外して電池を交換します(簡単です)
⑥電池を交換したら裏面のACと書いてある箇所と電池のプラス面を
 ピンセット(金物)で通電すればリセットされて使用出来る状態となります
 (※単純な作業ですがとても重要な作業です。これをしないと使えないです)

画像では見えないですがACと書かれていますのでここを通電します

⑦後は裏ブタを先程の逆の順番に戻せば作業は終了です(通常はここまでで完了です)

ラバーの蓋をして金属の蓋をネジ止めするだけです

⑧最後に4本のネジを締めて完成でしたが今回は重大なミスを起こしてしまったので
 これからが少し面倒な作業になってしまいました
 ◆重大なミスとは1本ネジを締め過ぎたのかネジをいくら締めても締まらなくなって
  しまいました(><)やっても~た~皆さん充分にご注意下さい
  そんなに力を掛けたつもりも無かったので劣化していたのかな~でもこのままでは
  使えないので対応を考えます
  (ワンサイズ大きいネジを探してみましたが見付けられなかったので断念しました
   散々悩んで色々対策を調べた結果、ネジ穴を再び蘇らせる対応を行いました)

⑨ネジ穴の掃除を歯間ブラシで行います。ネットにはアルコールにてと書いて
 ありましたが無かったので清掃だけ行いました

歯間ブラシでネジ穴を掃除します

⑪針を使用して瞬間接着剤をバカになった穴の付近(側壁)へ丁寧に塗りつけます
 乾燥する為に1時間ほど放置します

アロンアルフアを使用してネジ穴を再生します
針でアロンアルフアをネジ穴へ塗り込み、乾燥させます

⑫硬化を確認してからネジにシリコーン潤滑剤を吹きつけて硬化した穴へネジを
 軽く締め込みます(新たな溝を作成しているイメージです)
 奥まで入ると完全硬化するまでそのネジは抜いておきます


シリコーンスプレーでネジを滑りやすくします
ネジにシリコーンを噴霧して
一度ネジ穴に締めて直ぐに抜きます

⑬1週間後(完全硬化がどれくらいの時間が必要か解らなかったので適当です)
 ネジを普通に締めてみて、通常のトルクで締まれば完成です(実際普通にネジが締まりました)

【感想】
 実際やってみましたが思ったより簡単にネジ穴が復活したので良かったです。カバーが
 密閉出来なければ防水時計の意味が無いので直って良かったです