その民宿には関東からもプロサーファーが良く来るそうで、その人達は明け方から海へ入って1ラウンドをこなしその後朝食の為に民宿へ戻って来られて朝食後は夕食までサーフィンの練習を毎日、雨の日も風の日も関係なくやられているそうでした
しかし、我々は夕食が終わるとお酒を飲み、夜な夜な観光に出掛けたり騒いでいたので朝が中々起きれない。すぐ近くが海なんでゆっくり行っても充分波乗りは満喫出来るので気が焦らないせいもあるし、先輩が全く波乗りに興味がない(じゃー何故一緒に来たのか?一緒に騒ぎたいだけなのでした)
なので毎朝女将に起される『わざわざ大阪から着てるんでしょ、他のサーファーの皆さんは出掛けたよ、ご飯片付けたいから食べて』って言われる始末。食べたら食べたで部屋でタバコ吸ってプロレスごっこをしていると、部屋が掃除出来ないから海に行けって追い出される
それから海へ行ってもたっぷり波乗りが出来、今度は堤防で寝て、起きては野球をしたりアイスを食べたり海へ入ったりと日が暮れるまでのんびり出来ました
変な話ではあるが大阪に居るときは海へ行きたくてしょうがないのに、いざ海が横にあるとそんなにガツガツしなくなる。不思議なものだ、だから上手く成れないのだなあ~