お墓参り

2021年10月20日不思議な話不思議な話

これはつい先日の話で不思議と言うか、何か見えない力を感じた話です祖父母のお墓が丹波篠山の山の中のお寺にあるのですが、親戚の殆どが大阪に住んでいるので昨年の夏、丹波篠山のお墓は墓仕舞いを行い新たに大阪市内にお墓を移しました。お墓は大阪へ移ったのですが私は篠山の深い山の中にあるお寺が好きだったので先日以前のお墓がどうなったのかを見届けたかったのでそのお寺に行ってみることにしました

お寺さん(イメージ)

いつも通りの通い慣れた道で近くまで行くと毎年数回は来るのでナビを見なくても普通にたどり着ける道です。しかも立派なお寺さんなので何も気にせず辿り着くことが出来ます。その日もいつも通り近くまで来たので何も考えずに知った道を走っていたのですが、何やら道がいつもより細く感じてナビを確認しても合っているのでそのまま走らせているとますます細くなってくるのです。今まで一度も道を間違ったことなんてありませんでしたが『あれ道間違えたかな』って思っていると横に乗ってた嫁が『いつもと道が違うよ』って言うのでナビを見るのですが目的地のお寺さんの名前も出ていたので『間違っていつもと違う道から来たのかな』って言うと嫁が『同じ名前のお寺さんがあるのかな』って言う感じで引き返せないような道幅なのでそのまま登りきったのですが、そこにはいつも来ているお寺さんがあったのです

こんな一本道でした(イメージ)

その時は何でかなって言う位で一応墓仕舞いをしたお墓が綺麗に整地されているのを確認して来た道を戻るのですが、やはり明らかに道が狭く感じるので少し不思議な気持ちになりました。もうこのお寺には二度と来ることがないと思うと寂しい気持ちにもなりました

私が思うのは、この道は20年以上通っているので道を間違うことなんて絶対ないし、大阪からここまで通って来てくれてると祖父母が迎え入れてくれてたから安心して通える道にしてくれていたのか、もう祖父母はそこに眠っていないとなるとそういう力が働かなくなったのでしょうか

考えすぎと思われるかも知れませんが、お寺さんへの道は少し曲がったりはしていますが一本道で今まで迷うこともなく間違いを疑ったことも無い様な道で二人で間違ったと思えるほど道が狭く感じたので何か不思議な力が今までは働いていたのかなと思ってしまいます

Posted by いっちゃん