ボート関連アルミボート,バスボート,バス釣り,掃除,研磨

君ヶ野ダムにて

アルミボートのデッキが完成して間もない頃、探していたバスボートが見つかり折角デッキを作りましたがアルミボートを売却することになりました。デッキには新品のカーペットが敷いてあるがボディ自体は少し汚れていてどうせ売るなら綺麗にして少しでも高値にした方が得策だという事でアルミボートの掃除やメンテナンスを行い綺麗にすることにしました

綺麗にする前に浸水は全く無かったのですが安全確保の為、船底を上にして船底に傷や凹み、汚れが無いか確認すると何故か船底にシリコンが付着していて”まさかっ”前オーナーが船底にあった穴を塞いだ痕跡では無いか疑ってしまいましたが(前オーナーは本当に良い人だったので疑って申し訳御座いません)何故かシリコンが付いているだけでした

念の為シリコンを取り除きましたが、傷一つもなくひと安心しました。一応船底全て確認しましたが破損等はありませんでした。次に船内側も確認しましたが以前付けていた魚群探知機のトランスデューサーの設置後のシリコンが付着していたのでこれも取り綺麗いにしました

またビルジポンプを固定していた箇所もグラグラだったのできっちりと止めなおしてチェック及び整備は完了しました

試運転のみので実釣で使ったことがないビルジポンプ

そこでふっと思いおこすと、このビルジポンプは元々購入時は無かったのでしたが、浸水や大雨の時に安全確保のために取り付けましたが結局実釣では一度も使うことなく、試運転のみでした(まあ使うことがない方が良い装置ですかね)

それ以外は砂やルアーの破片などがあったので掃除機で綺麗にし、あとは船体外側の水垢を落とすのみとなりました

施工後の船体(少しピカピカ)

船体はアルミ用の研磨剤を使用し、ランダムサンダーにバフを付けて船体外側を丁寧に磨いて水垢を落としました

ランダムサンダー
柔らかいのバフで磨きました(イメージです)
アルミ研磨剤
(パッケージが変わりましたが3Mの
研磨剤を使用しました)

新品のようにはなりませんが結構綺麗に仕上がりました。アルミボート磨く人も少ない気がしますが綺麗にした甲斐あってか、購入時より高値で売却出来ました(何かのご参考になれば幸いです)

ボート関連カーペット,バスボート,バス釣り,ボートトレーラー

ボートトレーラーにカーペットを貼るとはどういう事か理解しがたいと思いますが、説明しますとランチング時にトレーラーに突っ込んでも大丈夫なように、トレーラーのタイヤハウスにカーペットを貼ることです。よくトレーラーに突っ込んでボートに傷が付いたので予防策です

トレーラー・イメージ

マリーナが琵琶湖の北側に位置するのですが北湖側は風が吹くとよく荒れます。そこでランチングを行う時に風を意識しながらトレーラーに近づいてはいるのですが、不意に強風が吹いたり流れがあったりしてたまに斜めに歪んだ状態でトレーラーに突っ込んでしまうことがあります

今まではそれでも特に問題無くトレーラーに載せられてたのですが、一度凄く角度が付いたままバックすれば良かったのですがそのままトレーラーに突っ込んでしまい、トレーラーのタイヤハウスとボートのハルが当たってしまいハルに傷が付いてからこれはいつかまた同じ事をするなっと思ったので何か対策が必要と思いました

カーペットのイメージ

そこで他のトレーラーを見ていると、タイヤハウスのボード側にカーペットが巻いてあるのが何艇かありました

カーペット貼る前のイメージ
ラバーが張ってありますがこれでは傷がつきます

タイヤハウスにそのままカーペットは貼れないので、タイヤハウスのひと回り大きいベニヤ板をホームセンターで購入しその板にカーペットを巻いてタイヤハウスに固定すればトレーラーに突っ込んでも船体に傷が付けないと思い実行に移しました

使用するカーペットを調査していると、バスボートのデッキに貼る様な少し足の長いカーペットが使われているようなのでホームセンターで探すのはやめて、ボート専門店のポパイで聞くことにしました

トレーラーのタイヤハウスのひと回り大きくしたべニア板にカーペットを貼る

トレーラーにカーペットを貼りたいと相談すると、トレーラーに新しいカーペットは勿体ないので張り替えて剥がしたばかりのデッキのカーペットがあるが良かったら使いますかという神様の様なご提案を頂き、二つ返事で頂戴致しました(今はもう無くなりましたが京都ポパイ店様、有難う御座いました)まさか無料で頂けるとは思いもしませんでした。そういえば以前琵琶湖のポパイでもフロントカウルのネジが無くなったときも無料で頂いた記憶があります(本当にお世話になりました)

そしてべニア板にボンドでカーペットを貼り、べニア板ごとトレーラーのタイヤハウスにビスで留めました

カーペット 施工前(タイヤハウスが剥きだし)
カーペット施工後

この改良をしてからランチングのプレッシャーから解放されたのでもっと早くすれば良かったと思います