波乗り日記サーフィン,和田浜,福井の波情報,難波江,鳥居浜

【ポイント】難波江、【天気】晴、【気温】14度、【水温】20.7度、【波】もも~腰、【ウエット】ネックエントリ

難波江ポイント(昼頃)

本日は伊勢方面はうねりが弱く、日本海側は波が出そうなので日本海を目指すのですが、本日は用事があり早めに帰らないといけないので丹後を諦め高浜を目指しました

鳥居浜(キャンプ場前)をチェックすると丁度大会が行われている模様、その横側が腰位の波が割れていてショルダーはあまり張ってなくてショートライドが中心だが充分遊べそうな感じ

キャンプ場前・横

続いて和田浜をチェックするが、ここは膝位で風波の様な状態。入っている人は結構いるが乗っている人が極端に少ない感じなので、難波江を波情報でチェック。難波江は混雑ってなっているので、ひょっとして風が遮られて良い波かもと思って早速移動

結構賑わっている和田浜

難波江は見た感じ、多少うねりはあるがあまり割れて無くて人が多い。鳥居浜の地蔵前辺りが気になったがチェックするために戻る時間が急に惜しくなって、難波江で入水。混雑気味でしたが皆さん早々に上がって行かれました

久しぶりの日本海でしたが思ったより水は冷たくなく伊勢の様にシーガルでは流石に厳しい感じでネックエントリで入りました。波はセットで腰あるか無いか、しかもあまり面も良く無く、たまに来るセットは繋がり気味でしたので人の出入りも多くそこまで混んでるイメージは無かったです

乗れる波は少な目でしたが、それでも波が無いより全然マシなので遊ばせて貰いました

うっかりしててポンチョを積み忘れていて、着替えの時冷たい風が吹いていたので寒かった~。もうこんな季節になってしまったのかなあ~

難波江の帰り、27号線を走っていると吉坂峠のトンネルの手前で前方の車がパッシングをしたので念の為に速度を確認しながら走っているとトンネルを抜けたところにラブホテルがあるのですが、そこでネズミ捕りを実施していました(えっこんなところで~)

皆さんもスピードの出し過ぎには注意しましょう。何処のどなたか存じませんが前方の車の方有難う御座いました

波乗りサーフィンを始める,波乗り

波乗りを初めたきっかけは今から数十年程前の二十歳の頃、たまたまテレビで見ていた映画『ビッグウエンズデイ』に完全に憧れてしまい、波乗りをしている友人にお願いして海へ連れて行って欲しいと頼んのがはじまりでした

『ビッグウエンズデイ』は今でも見ると元気になるので僕の中ではベスト1の映画です

『ビッグウエンズデー』大好きな映画です

そして友人に連れていって貰ったのですが、その日は全く波が無くて海にも入らず悔しい思いで帰ってきたのでした。当時は波情報なんてそんなに普及して無かったように思います(よく平らな海面を見て帰って来た記憶があります)

波が無いと波乗りは出来ない(当たり前か~)

そっか~海へ行けば波乗りが絶対出来るわけではないのか~

その後、私は道具から入るタイプなので直ぐにサーフボードとウェットスーツを買いに行き再び波乗りに向かいました

波乗りに行くことを会社で言っていたら、先輩が昔やったことがあるので俺も連れて行って欲しいということで一緒に行くことになったのですが、海へ到着して早速着替えてたら先輩のウェットスーツ姿に違和感を覚え『先輩、何かウェットスーツ逆に着ていませんか』って伝えました

というのもサーフィン用のウェットスーツはファスナーがサーフボードに擦れることを避ける為か背中に装備されているのですが、先輩はファスナーを思いっきり前で締めていたのが見えたので指摘しました

『あっそうか逆かっ!!』ってかなり焦っていたので、きっと先輩は未経験なんだと悟りました。そして再び着替えた先輩はまたチャックを前で締めているではないですか

今度はかなり締め難そうにしているので確認してみると先輩は逆という言葉を後ろ前ではなくて裏返しと勘違いしているみたいで、なんとウェットスーツを裏返して着ていたみたいです(嘘みたいな話ですが実話なんです)この先輩は間違いなく初めてなんでしょうね。。。。

そんなゴタゴタの中、初めて波乗りを経験しましたが映画とはほど遠く、こんな過酷なスポーツが他にあるのかと思えるほど徹底的に凹まされました

先ずパドリングで腹ばいになって真っ直ぐ漕ぐ事が出来ないので、当然沖にも出れないので波に乗ることなんて到底出来ない

経験者の友達を見てると普通に波に乗っているが、こっちは沖にも行けないし波も怖いし、来る波来る波を板を抱えて飛び越えているのが精一杯で波が来れば垂直飛びの連続

また腹ばいになってパドリングをしてみるが、乗ってはひっくり返るの繰り返しでさっぱり楽しくない。で先輩を見ていると沖に行くことも既に諦めて浜近くでパドリングの練習をしているみたいでした(笑)

波待ちの楽しいひととき (PHOTO by NALU)

この時にこれからの人生が決まってしまったのかも知れません。沖で楽しいそうに笑っている人達と手前で泣きそうな顔をしている人が混在するとんでもないスポーツに心を鷲掴みにされてしまいました。その時に沖で笑っている人たち側に必ずなると心に誓ってしまいました