その他(季節の必需品)サーフィンの道具,サーフィン防寒グッズ,ネックエントリー

ネックリングとはネックエントリーウエットスーツ用の首に付ける浸水防止用のリングです。ネックエントリーを着て襟の部分を折り返してこのネックリングに差し込んで浸水を防ぐリング状のベルトです

ネックリング(一重)
このように首に巻いて使用します(このリングに首の端部分を差し込みます)

一重のネックリングでは完全に浸水は防げませんが、二重のネックリングでは浸水した海水を二重になった部分で防ぐのでウエット内部への浸水はかなり防げます。ただ首回りががっちりホールドされるのでなかなか息苦しいです。私は二重のネックリングは苦しいので殆どしていません

二重のネックリング(二重リングの間に首の端を差し込むので浸水を抑えます)

余談ですが私はネックリングに一時凝っていまして素材の厚みや長さ(周囲)、幅(高さ)を色々変えて自作して試してみました。特に春や秋には高さが低く素材の薄いもの、また真冬は高さがあって分厚いものを作って試してました

思っていた通りにはなったのですが分厚いと浸水は少ないですがやはり息苦しいです。また高さを上げてしまうと襟を折り曲げる時にネックリングまで曲がってしまうので装着し難いです。結論としては暖かくしようとすると息苦しくなるのであとは好みで調整になります。今でも季節に応じて多少使い分けてますが真冬は普通のものを使用し、温かくなると幅が細目の物を使っています

ワックスクリアデッキ,サーフィンの道具,サーフィングッズのおススメ

WAXに替わるシート状のものでデッキに貼って使用します、サーフボードと身体の滑り止めです

クリアデッキとは

あまり一般的ではないので初めて聞かれる方もいらっしゃると思いますが、私は10年以上前にモールドボードに乗っていた時、WAXがすぐに取れるので他に何か良いものは無いか探していたところクリアデッキに出会いました 。過去にも同じような商品で貼るWAXというのがあって試したことがあったのですが、初日に外れてしまって使い物になりませんでした。なので眉唾なところもありましたが、このクリアデッキは優秀で今では手放せない存在です

クリアデッキ

WAXを塗らなくて良いので海へ到着するとすぐに海に入れます。ウエットスーツがWAXで汚れることがないので見た目はいつまでも買った状態です。またボードケースも汚れないので何もカバーしないでハードケースに仕舞えます。真夏にWAXが溶けることも無く本当にデメリットが無いと思います。購入時に少し高く感じるかも知れませんがWAXを購入しなくていいし、数年貼り換えしなくていいので、私はもうクリアデッキしか使ってないです

貼り方について①

最初は貼った初日に捲れてしまったりしていたのですが、何回か貼ったり捲れたりしている内に貼るコツを自分なりに見つけました(高価なものなので簡単に捲れると痛い出費になります)

説明書にも書いてあるのですが、”伸ばして貼らないこと”これは絶対みたいです。また貼って直ぐに海へ行かない(1日以上は寝かせて定着させた方が良いです)

貼り方について②

此処からは私が試行錯誤(皆さん知っていたらお許しを)した内容ですが貼った直後にシートの粘着部分を覆う台紙があるのですが、その台紙のツルツル部分を使って滑らしながらボードとシートをしっかり密着させます。力を入れて押さえつけても滑るのでやり易いです

貼り方について③

此処からもうひと手間ですが、ホームセンターで壁紙等を貼る時などに使う小さいローラーの様なものを使ってコロコロとして完全に密着させます。数日寝かせれば私の場合はほぼ捲れないです(ステッカーなどをボードに貼る時もこのアイテムは役に立ちます)

ローラー

メンテナンスについて

メンテナンスとしては何回も乗っているとやはり爪で引っ掛けたりして捲れてきます。ほんの少しでも捲れかけると次に引っ掛けて更に捲れる可能性があるので、そういう時は一度海から上がってその部分だけをカッターで切れば元に戻ります。海から上がるのが面倒ならせめて帰って来たら次回海へ行くまでにその部分を切り取ればそれ以上は捲れないです

丸 カッター

但し、普通のカッターで切ってしまうとボードに傷が付く可能性があるので、百円ショップで売ってる丸い刃のカッターで切れ目を入れたら手で引っ張れば綺麗に切れます(私は丸カッターを車に積んでるので出来る限り直ぐに上がってカットしてます)

その他

最近メインで乗っているボードは全てクリアデッキ仕様にしました。始めはダサく感じてましたが直ぐに海に入れるのは有難いしウエットスーツもボードケースもベタベタにならないのはかなり嬉しいです

私はもうWAXは使わないと思います

【追伸】
私の周りもクリアデッキに興味を持っている人が多く、新しく購入したボードをクリアデッキにすると言う人が地味に増えてきました。一度この感覚を味わってしまうと癖になるのかも知れません。もう少し安ければ試したい人も増えると思うのですが。。。