備忘録,色々小千谷(慈眼寺),金沢観光,長岡花火大会

2024年8月2日 長岡大花火大会 三尺玉ブロック席より

念願の長岡花火大会に行ってきましたので、その時の様子を備忘録に残したいと思います。花火は有料観覧席を購入しないと近くで見れないそうなので一般販売の抽選に応募し見事に外れて、次は残席の先着順販売で販売開始時間に秒単位で参戦しましたが購入画面が混み過ぎて動かない状態が続き、その後何とかチケットを入手出来ましたが既に良い席はありませんでした。(この時点で真ん中の方の席はそもそも無いらしいです)因みに私が購入出来た三尺玉ブロック指定席は3千円で一番安かったのですがチケット転売サイトではその席でも1万円以上で売られてました。その後当日行けなくなった人のチケットの公式再販売もあり、もう少し良い席(フェニックス席やスターマイン席など)もありましたが今持っているチケットが再販売期間が過ぎて売ることも出来ないので買うのはやめました(同じような人が沢山いるのか、実際会場に行ってみると空いている席が結構ありました。チケットは完売のはずなのにな~このシステム来年にも見直しになることに期待です)

やっとチケット入手出来ました
     座席は長生橋の横でした               8月2日のプログラムです              

花火チケットが取れたので次はホテルの予約を始めたですが、長岡近辺は皆無で少し離れたところも全滅で新幹線で一駅以上離れれば大体一泊5万円以上で購入可能でした。普段は1万円~2万円のホテルも全て5万円以上でした。高~い(><)一応予約して花火のチケットが取れなかった人たちがキャンセルしたらもう少し近くて安いホテルが出て来るか待ちましたが結局キャンセルされず高額なホテルを越後湯沢で確保しました。ということで次は新幹線の予約ですがこれも気が付いた時には夕方の東京~長岡の指定席は満席でした。自由席か~仕方ないか

毎週大阪から伊勢志摩まで車を運転してますが、500キロ以上を一気に走って花火観戦も大変なので金沢で一泊して次の日に長岡花火を目指す予定で8月1日金沢を目指しました。金沢を訪れたのは久しぶりで兼六園や金沢城跡は何度も訪れているので今回はホテルの目の前の近江町市場で新鮮なお寿司やお魚を戴き、ひがし茶屋街で観光及び冷たいスイーツを食べて、21世紀美術館で話題のスイミングプール(予約制)を観てきました。金沢の観光地はそれぞれが密集しているお陰であまり移動することも無く周遊バスで巡りました。調べたらピタパでバスが乗れると書いてあったので車では無く珍しく全てバスで移動しました。結局ピタパはチャージしていないと使えませんでしたがたまたま少し残高があったので助かりました。金沢は夕方は少し涼しかったです大阪の夕方とは違いました。この日は翌日の花火に備えて早めに就寝しました。ここホリデイ・イン金沢スカイの提携駐車場はゆったりフロアというのがあって1台分のスペースが1台半位のスペースがあって荷物の出し入れが隣の車を気にすることがなくとても良いシステムでした。しかも何故かそのフロアーは空いてました

近江町市場 美味しいものが沢山ありました
近江町市場 お寿司とのどぐろ戴きました
ひがし茶屋街
抹茶アイス絶品でした シロップではなく氷そのものが抹茶でした
風情のある街です
21世紀美術館 スイミングプールの下から撮影
21世紀美術館のモニュメント? おしゃれですね~

8月2日金沢を出発して今日は念願の長岡の花火大会ですが、北陸自動車道でリニューアル工事が各地で行われているので早朝にスタートしました。今日はもし柏崎ICに予定通り昼前に着くことが出来たら折角新潟県に来るなら大好きな河井継之助に関する施設を訪れたかったので小千谷の慈眼寺を訪れました(北越戊辰戦争が起こらないための最後の交渉(小千谷会談)が行われた場所(長岡藩・河井継之助と新政府軍・岩村精一郎の会談))があった所でずっと訪れたかったのですが、遠くて諦めてましたがやっと訪れることが出来ました(会見の間は予約制です)この内容は別のカテゴリー幕末編で紹介させて下さい。暑かったですが歴史に触れることが出来て大満足でした。河井継之助記念館やお墓にも行きたかったですが花火の日に訪れるのは無理でした

慈眼寺 パンフレット(会見の間は予約要¥300)
会見の間
慈眼寺(長岡藩・河井継之助と新政府軍・岩村精一郎の北越戊辰戦争回避をかけた交渉の場)

小千谷近辺でグルメを調べたら有名なうなぎ屋さん「かわかみ」があるみたいでそこへ行って来ました。ここは時期的なものもあるでしょうが大盛況でした。注文してから調理するので20分位掛かるそうですが、順番待ちの間にメニューを見せて貰って頼んでいるので呼ばれて席に着くと暫くするとうなぎが運ばれてきます。ここのうなぎはタレが絶品でまた焼き加減も絶妙でとても美味しかったので人気があるのが分かります。ここから関越自動車道で越後湯沢のホテルに向かいます。チェックイン前の14時に着いたので時間つぶしの為荷物を預けて越後湯沢駅にお土産を買いに行きました。この時点で駅構内には長岡花火に向かう人が沢山居られて盛り上がっていました。有料観覧席を購入していて場所取りは不要なのでホテルにチェックインしてシャワーを浴びてゆっくり出掛けて長岡駅での夕食は混雑しそうなので越後湯沢の駅前で名物のへきそばを戴いて新幹線でいざ長岡駅を目指しました。指定席は一杯なので自由席の方を目指しているとアナウンスで既に新幹線が満員で指定席付近にも分かれて乗車してくださいと言っていたので6号車付近で乗車しましたが、駅に到着した時点で車内は一杯でした(><)何とか扉付近に乗れましたが通勤時のラッシュと変わらないレベルで20分程度(短い時間で助かりました)で長岡駅に到着しました。まさか東京からこの混雑で乗って来た人も居られると思うとゾッとします

かわかみのうなぎは絶品でした
へきそばは初めて食べましたが麺にコシがあって美味しかったです
うなぎ食べたばかりでへきそばだけ食べましたが天ぷらも美味しそうでした

17時半前に長岡駅に到着しホームから改札へ向かう時に長岡花火の人気を痛感しました。人でフロアーが埋め尽くされていて改札を出たいのですが全く動かないのです。二日間で100万人が訪れるということはこういうことかと思い知らされました。ただ駅員の方がeチケットの方はこちらをお通り下さいと言われていたので(今回はピタパと新幹線チケットを紐付けてました)そこを目指したいのですが全く動かないのでどうしようかと思案していたら前のおばさんが「向こうに行きたいならここを通過して行きなさい」ってグループの方々が通して下さいました(ありがとうございます)。そしてeチケットなら直ぐに通過出来ました。駅から出ると市役所があるのですが開放(花火の為?)されていて色んなお店や休憩場所があってここで少し日が傾くのを待って会場へ向かいました。市役所内もそうですがトイレは何処も長蛇の列なので要注意です

会場へ向かう道は人で溢れているので道に迷うことはないです。付いて行けば会場にたどり着きます。会場付近では係りの人がチケットの確認と座席によって入場ゲートが決められているので誘導して貰えます(案内や誘導についてはほぼ完璧でした、またスタッフの方の親切な対応は混雑していても素晴らしかったです)この辺りは凄くシミュレーションされているのだなと思います。有料席34万席は完売だそうです。三尺玉ブロック席なので長生橋の横辺りになります。この席は背の低い花火は橋が影になって見えないですが正三尺玉は真上横に上がるので包み込まれる感覚で大迫力でした。また正三尺玉は打ち上げる前にサイレンが鳴り響くので期待が膨らみます。長岡の花火は名物アナウンサーさんの「打ち上げ、開始でございまーす!」がアナウンスされて打ち上げられます。名物の花火がいくつかあって中越地震復興祈願花火のフェニックスが超圧巻で平原綾香さんの「Jupiter」が流れて全長2キロに渡って盛大な花火(17か所から尺玉が上がるそうです)が打ち上げれてまさに感動と鳥肌ものです。長岡の花火は地元の人にとっては戦争時の大空襲の慰霊や復興の祈りも込められていて感慨深いものです。約2時間あまり圧巻の花火が続くのですが、中盤のフェニックスが終わった時点で観覧されていた方が続々と帰っていかれたので長岡駅の混雑や渋滞を避ける方は帰路につかれる様でした。そうのような状況で空席がどんどん増えて最終的には寝そべって見ることも可能な状況でした。私は越後湯沢行きの最終の新幹線に乗れれば良かったので最後まで見てました。(それでもホームが混雑して最終電車ギリギリで少し前の電車に乗りました)

越後湯沢駅 長岡へ向かうホームは沢山の人で一杯でした
長岡駅 改札内・動きませんでした
この写真を見ると花火開始前のワクワクした気持ちを思い出します

帰りは駅前まで人の列が出来ているのでついて歩いて、駅前の通りが歩行者専用に変わっていて全てのルートが決められていました(東京方面、新潟方面、新幹線、在来線、自由席、指定席、在来線)事前に昨年のYoutubeを見ていたら東京方面が混雑してましたが、今年は東京方面はホームまでノンストップで行けました。新潟方面は大混雑でした。ただ東京行きはホームが大混雑で長岡始発の臨時列車が増発しているとのことでしたが、この列が何本の電車で消化出来るのか少し不安になりましたが、先頭の方で待たれている方々は座って帰りたいグループで次の電車を待たれていたので、超満員の電車でしたが一駅だけなので何とか乗らせて貰いました。車内は身動き出来ない状態でトイレの前で身体を支えていましたが何とこの状態でも数名トイレに来られていたので大変だったと思います。こんなに大勢の人がトイレ前にいるのに通路をかき分けて更にトイレに入るのにも勇気がいります。東京行き最終新幹線の1~2本前位に乗れたと思いますので23時前には越後湯沢に到着しました。泊まった湯沢グランドホテルは長岡花火の日は24時間温泉に入ることが出来るので温泉に浸かってビールを飲んで布団に入って寝返りを打ったら朝でした(笑)秒で寝てました

8月3日は帰阪の予定ですが、金沢で寿司とのどぐろを戴き、小千谷ではうなぎを食べたので、今日は岐阜で牛まぶしを食べる予定で早朝に朝食を取り出発しました。最初は清津峡へ行く予定でしたが繁忙期は予約制で既に一杯でダメでした。慈眼寺を予約した時も仰ってられましたが長岡花火の流れで大勢の観光客(私も含めて)の方々が一斉に移動されるので何処も一杯です。長岡花火の経済効果って凄いと思います。岐阜の牛まぶしは以前出川さんの充電旅を見ていた時に凄く美味しそうでずっと行きたかったのでこの度の帰路で立ち寄ることにしました。ランチが14時半オーダーストップなので時間には余裕がありましたが渋滞で間に合わなかったら困るので寄り道は減らして進みましたが、結構時間に余裕がうまれたので道の駅や、野菜の販売所、お土産屋さんに止まりながら自分たちのお土産を買いながら(真夏なので生ものは最終日に買うことにしてました)14時前に牛まぶし「みわ屋」さんに到着しました。駐車場にはヘリポートもあったのでVIPの方が来られるのかも知れません。ここで牛まぶしを頼みましたがそれだけだと何か寂しいのでミニ牛まぶし(全然ミニでは無かったです)とエビフライや刺身や小鉢が一杯付いたセットとステーキ膳を戴きました。膳にも厚焼き玉子(これも超美味かった)や角煮や小鉢が沢山付いて大満足でした。ここのお料理は全て絶品でした~絶対また来たいと思います

みわ屋 本店です
絶対にまた来たいと思います。美味しい~
出川さんの充電旅の写真が飾ってました

ここから大阪に無事戻って来て今回の旅は完結しましたが、三日目は若干疲れが出たので昼食後は寄り道もせず帰宅しました。結局1200キロ程の旅になりましたが、今回は人生で一度は見てみたかった長岡の花火を見れたのでとてもスッキリした気分で大満足です。皆さんももし機会がありましたら是非訪れて戴ければと思います。余分な情報が沢山ありましたが備忘録として記録させて戴きます

備忘録,色々小千谷(慈眼寺),金沢観光,長岡花火大会

日本三大花火大会の長岡の花火大会 一度観てみたかった花火です

念願の長岡花火大会に行ってきました。先ず有料観覧席を手に入れるために一般販売の抽選に応募しましたが見事に外れ、次は残席の先着順販売で販売開始時間に秒単位で参戦し何とかチケットを入手出来ましたが既に良い席は無く、購入出来たのは三尺玉ブロック指定席でした。長生橋越しに花火を観戦する感じです。次はホテルの予約ですが長岡近辺は皆無で少し離れたところも全滅で新幹線で一駅以上離れれば大体一泊5万円以上で購入可能でしたので越後湯沢で結局高額なホテルを予約しました。高~い長岡花火価格です。最後は新幹線の予約ですがこれもこの時点で夕方付近の東京~長岡の指定席は満席でした。自由席しかありませんでした(花火の抽選や移動に関しては番外編に纏めたいと思います)長岡まで車での移動は恐ろしい渋滞らしいので新幹線移動にしました

8月2日(花火当日)は金沢に前泊して金沢から越後湯沢を目指しました。越後湯沢へ行く前に小千谷に寄ってここも念願が叶って慈眼寺の会見の間(長岡藩・河井継之助と新政府軍・岩村精一郎との交渉の場)を拝見させて戴き感動を噛みしめながら越後湯沢に到着しました。夕方越後湯沢駅から新幹線で長岡駅に向かいますが既に満席で指定席側も使って乗車して良かったのですが、到着時は通勤ラッシュ状態でした。混雑で電車が数分遅れましたが20分程で長岡駅着きました。長岡駅構内は大混乱で殆ど動けませんでしたが何とか抜けて花火会場を目指しますが、皆さん会場を目指しておられるので付いて行けば会場までは問題なく行けそうでした

     前泊の金沢にて  河原               ひがし茶屋街            21世紀美術館(スイミングプール)              
    念願の慈眼寺(会見の間)     

会場に着いたのが夕暮れでしたが信濃川の河川敷でしたので涼しかったです。19時20分からの白菊という花火から開始です。「打ち上げ、開始でございまーす!」と独特のアナウンスが流れていよいよ長岡大花火が始まります。長岡の花火は有料席が34万席、約2キロに渡って1万発が打ち上げられるので開始早々感動の嵐で天神祭りの花火や伊勢の花火等は見たことがありましたがスケールが全然違いました。日本三大花火大会と言われるだけあって打ち上げが始まって数分で来て良かったと思いました。フェニックスと言われる中越地震からの復興を願っての花火はこれだけ長い間花火を連発で上げるのかと思う規模で鳥肌ものでした。また正三尺玉と言われる650mに広がる大花火が打ち上げられる時は打ち上げ前にサイレンが鳴り響き打ち上げられます。この花火の大きさも圧巻で包み込まれるような感じで破裂音が胸に響きます。感動と鳥肌、また歓声や拍手が延々と続きあっという間の2時間が終わりました。ただあまりゆっくりしていると最終の新幹線に間に合わないので(時間的には余裕なのですが、人が多いので入場規制があります)そこで早足で長岡駅に向かいますが新幹線、在来線、東京方面、新潟方面、指定席、自由席で駅前の歩くルートが決められていて、意外とスムースに改札を通ってホームに入れました。しかし新幹線の東京行きホームは超満員でした。長岡始発の新幹線が入って来るのですが直ぐに満員になって通勤ラッシュ状態で乗るのを諦めていたら東京へ向かう人たちが座りたいのでその電車を見送っていたので何とか滑り込みで乗れました。ただ車内はすし詰め状態で20分ほど耐えました。長岡の花火大会はまた機会があれば是非来たいですがあの新幹線は二度と乗りたくないです(笑)

越後湯沢ホーム      長岡駅改札 大盛況です       三尺玉ブロック観覧席         いよいよ花火開始です    
花火の動画(容量の加減で一部です)

今回の旅は幕末編や長岡花火番外編でもう少し詳細にご紹介させて下さい。