波乗りサーフィン,京都の波情報,琴引浜

真冬の丹後半島・琴引浜へ波乗りに行った時、前日まで降り続いた大雪で一面真っ白で1メートル近く雪が積もっている状況でした

真冬の丹後半島 琴引浜

寒い寒いと言いながらもウエットスーツに着替えて板を下ろしていた時に、友人が『ブーツ忘れた』って叫んでいて海へ入ればブーツ無しでも何とか耐えれそうですが駐車場から海までが結構遠く、しかも雪がドッサリ積もっているのでブーツが無いとかなり厳しい状況でした

しかも彼は普通のスニーカーしか持っていないので仕方なく足にはスニーカーを履いて雪の中を歩いてくるのですが、凄く歩き難い上に雪が靴の中に入って来て冷たくて感覚がなくなるそうでした

今でも思い出す雪の上の赤いスニーカー

それでもなんとか歩いて中間地点位まで来たときに、友人の後ろ2~3メートル後ろに赤い彼のスニーカーが雪の上に置かれているのが見えたので、友人に『あれ、なんで靴を途中で脱いで来たの』って聞いたら、今でもはっきり覚えているのですが、彼は『いいや、脱いで無いよ』って足を見せようとしたのですが、なんと彼が見せた足は裸足で冷たくて足の感覚が全く無くなってしまった様で、自分でも脱げた感覚も無かったそうです

冬の日本海は過酷な日も。。。

真冬に波乗りをされる方はご存知かと思いますが、寒さで手足の感覚が無くなってしまうので要注意です。皆さんもブーツやグローブは万が一の為に予備を積んで置くのがベターかと思います

余談ですが、何十年も前に友人がウエットスーツを忘れたことがあったらしく、近くに停めていた車に片っ端から声を掛けたら、とても優しいサーファーが居てた様でなんとウエットスーツを貸してくれたそうです(奇跡ですね、でも貸した方からすると迷惑な話です。それにしてもウエットスーツ忘れるって)

因みに私はサーフトリップに行く近辺になると何故かトリップへ行ってるのにボード忘れたり、ウエットを忘れた夢を良く見ます(実際に忘れたことはないですが)