ハワイへは19歳の時に初めて行ってから大好きになり、世界NO1のリゾート地と呼ばれるだけあって、サーフィンも最高に楽しいのですが居てるだけで本当に幸せな気分になれる場所です。何もかもが楽しくて、ここでも思い出は沢山あるので紹介させて下さい
初めて行った時はサーフィンに全く興味が無く、何の前情報も無くツアーで行ったのであまり思い出はありませんが当時は治安も悪く、着いた当日にツアーの何組もスリに遭ったのを覚えています。やはりここはアメリカで日本とは治安が全然違うことを思い知らされましたが、地元の皆さんはとても陽気で気候も良く、マイナスなことを含めても絶対また来たいなあって思えるところでした
2回目に訪れた時は、もうサーフィンに夢中でビデオとか雑誌で予備知識を結構蓄えていたので、見るものが何故か懐かしいような確認作業をしている様な感覚でした
その時はノースショアで行われるパイプラインマスターズ(当時は丸井パイプラインマスターの名称)の開催期間に日程を合わせて訪れました。今までビデオでは見てたのですが、生であの波を見れるので大興奮でした(実は初めて訪れた時も冬のノースショアで大波を見たのですがサーフィンに興味が無かったので記憶にないんです)
パイプライン近くの学校の駐車場が開放されていて、車を停めてビックリしました。海からかなりの距離があるにも関わらず、波の砕ける轟音が聞こえてくるのでした。今でもその衝撃は忘れません
大会本部の横を通ってビーチへ向かうのですが、雑誌でしか見たことのない選手が一杯居て、また本部からすぐビーチへ抜けたところが選手の控え場所になっといるのですぐ近くで見ることが出来ました。パイプラインの波を見たときの感動は今でも鮮明に覚えています。また選手がチューブから出てくるときなんかは、ギャラリーの声援で大盛り上がりで素晴らしい雰囲気を味わうことが出来ました
日本人プロの健闘している様子も見れ感動しました。沢山の日本人プロサーファーがノースで見ることができました。なかでも久我孝男さん、糟谷修自さん、関野聡さんの日本のBIG3も見ることが出来、関野聡さんは確かサンセットビーチ付近でもお見掛け出来て感動しました。(関野さんは伊勢でも何回かお見掛けしましたけど)
今では様変わりしてしまいましたが、パイプラインの入り口の路地にはロペス氏の家があって、よく雑誌で見ていたステッカーが一杯貼られた標識を横目に降りていくとビーチが広がる最高のロケーションでワクワクしたのが印象的です
ハワイでは思い出が一杯あるので、また紹介させて下さい
この情報を更新している時、デレク・ホーさんが亡くなったことを知りました。ハワイ初のワールドチャンピオンのデレクホーさんが7月17日55歳でこの世を去りました。心臓発作だそうですがとてもショックです
ハワイでもそうですが、宮崎でもライディングしているところや一緒に写真を撮らせて頂いた本当に素晴らしいサーファーがまた一人亡くなったことが残念です。1986年パイプラインマスターズの決勝でクローズに見えた波から再び姿を見せて両手でガッツポーズをした時に物凄く感動したのを覚えています。心よりご冥福をお祈りいたします。