【ポイント】伊勢・市後浜、【天気】晴、【気温】24度、【水温】20.7度、【波】腹~肩、【ウエット】シーガル
今週末も伊勢方面に波が出ているので伊勢方面へ向かいました。今日はひょっとすると台風2号のうねりも混じる可能性があり市後浜は朝から波のサイズが上がっている情報で期待大でした。ただ朝の情報ではダンパーとなっていたのが気になりますが、いつものように市後浜を目指しました
道中で波情報を確認しましたが波が胸サイズとなっているのに人数が少な目なのが気になってたのですがお昼頃の波情報でも市後浜はダンパーで20点しかなく、国府の浜は点数は高めですが人数が多目でした。恐らく市後浜はいつもよりダンパー激し目だと思います(><)
お昼を過ぎて市後浜に到着しました。各駐車場には沢山の車が停まっているのですが海へ入っている人は少な目でした。市後浜の波のサイズは腹~胸位でセットは肩位あるのですが、全てダンパーの波でこれから干潮に向かうのでこのまま潮が下がれば更にダンパーも激しくなりそうなので、国府の浜をライブカメラで確認しましたが潮が引き気味なのであまり良く無さそうで市後浜のダンパーで揉まれることにしました。水温はシーガルで全然大丈夫でしたというか、スプリング、タッパも見ましたので全然冷たくなかったです。ただダンパーがいつもより激しく見るだけで乗り辛そうでした
波のアベレージサイズは腹位ですがドダンパーでほぼ切れ目が無い状態でセットは全部ダンパーって言って良いほどの見事なダンパーでした。切れ目を狙って少し走れますが直ぐに捕まってしまいます。今日は入っていきなりダンパーの切れ目でテイクオフしたつもりでしたが巻かれて砂まみれになりました。初心者の頃を思い出します(><)入ったばっかりで元気モリモリのハズで全く巻かれるとは思って無かったのですがその一本で目が覚めました。国府の浜行けば良かったかな~殆どダンパーなので切れ目に中々回り込めず、少しインサイドでタル目の波を狙って遊んでいました。それでもインサイドが浅く脳天逆落としを数回食らって長めに波を待って乗れそうな波だけ狙ってたら殆ど乗れなくなりました。夕方前に多少ダンパーが弱まった時間があってその時は結構乗れたのですが、疲れてきてそれ以降波を選んでたら本当に乗れなくなりました。昔御前崎でダンパーに巻かれて足をざっくりフィンで切ったことがあるので元々ダンパーは苦手ですが市後浜は好きなので上手く付き合いたいのですが今日は駄目でした
いつもの腰痛もあって夕方には上がりましたが、今日は素振りと言うか波を追いかけてテイクオフ手前で波が割れるのでやめるパターンがいつもの倍くらいやってたので疲れました。疲れてくると全部乗れ無さそうになるので上がるのにも時間が掛かり着替える時もウエットスーツやトランクスから砂が一杯出てきてウエットの隙間も砂だらけでした。着替え終わってサンダルを洗おうと下を向いたら鼻水がタラ~っと出て来たので今日は沢山巻かれたんでしょうね。それから何度か下を向いたら鼻水がタラ~でした(笑)個人的にはこの鼻水は嫌いでは無いのですが何処でも突然出るので知らない人に見られたら恥ずかしいでしょうね。本日はドダンパーでしたが皆さんお疲れ様でした
【追悼】
今月23日小川直久プロが亡くなられました。51歳という若さで天国に召されました。小川プロと聞くと思い出すのが1990年のパイプラインマスターズを観戦した時に18歳(初の高校生プロサーファーだったと思います)という若さでトライアルラウンドに出場しトムカレンと闘ったこと、その時にアナウンスでジャパニーズケリースレーターという紹介があったことなど、センセーショナルな登場が印象に残っています。また1995年にJPSAのグランドチャンピオンになられた時も八丁浜で行われたJPSAの大会を丁度見に行っていて、確か純城プロがチャンピオンに大手が掛かっていたが序盤で敗退し、次にチャンピオン候補の関谷プロも敗退し小川プロが勝ち上がって大混戦の中グランドチャンピオンになったことを思い出します。その時チャンピオンになった小川プロへ惜しくもチャンピオンを逃した関谷プロがおめでとうってお祝いの言葉を掛けにいったシーン(これはテレビで見ました)が瞼に焼き付いています。この前のオリンピックでサーフィンが初種目になり、解説もされていたので本当に突然で残念です。心よりご冥福をお祈りいたします