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昔、リーシュコードのことをパワーコードって言ってました。その頃はそんなに種類も多く無く、オーシャン&アース、10feetコード、BALIN等が有名だった気がします(記憶が曖昧ですみません)

この3つは全て使いましたが昔のリーシュコードはスイベル部分があまり良くないので良く絡みました。なので波待ちの時はたまに肩にリーシュを掛けて絡まないようにしていた記憶があります。最近は見ない光景なのでこの絵が浮かぶ人はかなりのベテランサーファーかな

その時代にお気に入りだったのは、10feetコードでした。長さの事では無く確かブランド名が10feetコードだったと思います(画像が見つけられませんでした)

バックルで折り返すイメージ

このリーシュは足首を止める部分が通常の両サイドからマジックテープで止めるのではなく、一度バックルを通して止めるタイプ(防水ベルトの様な仕様)なので波待ちの間でも簡単に締め直したり、増し締めしたり出来ました逆に海から上がる時に少し外すのが面倒でした。このリーシュをショップでは見かけなくなったので随分前ですがメーカーを探して直接メーカーから購入したことがありました。それから数年して全く見なくなりましたがこのコードをもう一度発売して欲しいなあ~何か問題でもあったのかな~

タングステンの重り付

今はタングステンの重り付のリーシュXMを使ってます。重りのお陰で肩に掛けなくても海中へ沈んでくれます

テイクオフの大事な時に指に絡んだり、前足に絡んだりするとその波を台無しにしてしまうので結構重要です。絶対絡まないことは無いですが殆ど絡まないのと、購入時通常のリーシュコードは小さく括って売っているので最初から癖が付いていてとくに在庫期間の長い商品にあたると中々癖が取れませんのでお湯に浸けたりしないといけません

XM リーシュ
(癖が付かない様になってます)

しかしXMは大きく丸くして販売しているので癖が全く付いていません、これだけでもサーファーに優しいです。最近はこれしか使ってないです、おススメです。 今までにオーシャン&アース、10feetコード、BALIN、FCS、クリエイチャー他(もう忘れました)を使用しましたがXMがお気に入りです

また私はリーシュに癖が付くのが嫌なので家で保管するときは天井付近から真っすぐ吊るしてます

(追伸)先日XMのリーシュを買い替えで探していましたが、XM TANGLE FREE N2 COMPのリーシュコードが全く売っていなくて、実際は売っているのですが旧モデルが1万円以上で売っていたり、パッケージが写真の様ではなく普通のリーシュコードの様に束ねて売られていたので問い合わせましたが新しいパッケージは以前の様に丸く癖が付かない様なパッケージではありませんでした

(追伸②)早速リーシュコードが届きましたがやはり以前の様なパッケージでは無く、普通のリーシュコードの様なパッケージでした。開封して確認したところビックリするくらい癖が付いてました。え~かなりショックです。ということは無念ですが癖を取る作業が久しぶりに必要になりました。何故あのパッケージをやめたのか本当に気になります

ワックスクリアデッキ,サーフィンの道具,サーフィングッズのおススメ

WAXに替わるシート状のものでデッキに貼って使用します、サーフボードと身体の滑り止めです

クリアデッキとは

あまり一般的ではないので初めて聞かれる方もいらっしゃると思いますが、私は10年以上前にモールドボードに乗っていた時、WAXがすぐに取れるので他に何か良いものは無いか探していたところクリアデッキに出会いました 。過去にも同じような商品で貼るWAXというのがあって試したことがあったのですが、初日に外れてしまって使い物になりませんでした。なので眉唾なところもありましたが、このクリアデッキは優秀で今では手放せない存在です

クリアデッキ

WAXを塗らなくて良いので海へ到着するとすぐに海に入れます。ウエットスーツがWAXで汚れることがないので見た目はいつまでも買った状態です。またボードケースも汚れないので何もカバーしないでハードケースに仕舞えます。真夏にWAXが溶けることも無く本当にデメリットが無いと思います。購入時に少し高く感じるかも知れませんがWAXを購入しなくていいし、数年貼り換えしなくていいので、私はもうクリアデッキしか使ってないです

貼り方について①

最初は貼った初日に捲れてしまったりしていたのですが、何回か貼ったり捲れたりしている内に貼るコツを自分なりに見つけました(高価なものなので簡単に捲れると痛い出費になります)

説明書にも書いてあるのですが、”伸ばして貼らないこと”これは絶対みたいです。また貼って直ぐに海へ行かない(1日以上は寝かせて定着させた方が良いです)

貼り方について②

此処からは私が試行錯誤(皆さん知っていたらお許しを)した内容ですが貼った直後にシートの粘着部分を覆う台紙があるのですが、その台紙のツルツル部分を使って滑らしながらボードとシートをしっかり密着させます。力を入れて押さえつけても滑るのでやり易いです

貼り方について③

此処からもうひと手間ですが、ホームセンターで壁紙等を貼る時などに使う小さいローラーの様なものを使ってコロコロとして完全に密着させます。数日寝かせれば私の場合はほぼ捲れないです(ステッカーなどをボードに貼る時もこのアイテムは役に立ちます)

ローラー

メンテナンスについて

メンテナンスとしては何回も乗っているとやはり爪で引っ掛けたりして捲れてきます。ほんの少しでも捲れかけると次に引っ掛けて更に捲れる可能性があるので、そういう時は一度海から上がってその部分だけをカッターで切れば元に戻ります。海から上がるのが面倒ならせめて帰って来たら次回海へ行くまでにその部分を切り取ればそれ以上は捲れないです

丸 カッター

但し、普通のカッターで切ってしまうとボードに傷が付く可能性があるので、百円ショップで売ってる丸い刃のカッターで切れ目を入れたら手で引っ張れば綺麗に切れます(私は丸カッターを車に積んでるので出来る限り直ぐに上がってカットしてます)

その他

最近メインで乗っているボードは全てクリアデッキ仕様にしました。始めはダサく感じてましたが直ぐに海に入れるのは有難いしウエットスーツもボードケースもベタベタにならないのはかなり嬉しいです

私はもうWAXは使わないと思います

【追伸】
私の周りもクリアデッキに興味を持っている人が多く、新しく購入したボードをクリアデッキにすると言う人が地味に増えてきました。一度この感覚を味わってしまうと癖になるのかも知れません。もう少し安ければ試したい人も増えると思うのですが。。。