サーフトリップ・四国⑥
昔はコンビニなんて無かったから、朝なら弁当屋さんやパン屋さんで食料を買って海まで通っていたので、どの辺りに自販機があるとか、どの店が早く開くのか等 記憶していました
その日も早朝からパン屋さんが開いてないかチェックをしながら走っていたところ、パン屋さんが１件開いていたので取り合えず入りました
お腹が空いていたのもあって、早くお金を払って食べたいのでパンを２個とお菓子を買ってレジに行くと、おばちゃんが２個のパンの内１個を見て、『ごめん、これはやめといて』って 言うので、良く解らなかったが、１個はやめて残り１個のパンを精算して店の中で食べながら皆の精算を見ていると、やっぱり何個かをやめといてって言われて返してました
今までにそんな経験が無かったので、商品に既に予約とかあるなら店頭に置かなければ良いのにって思いながら見ていました。 全員が無事買えて（友人の中には２個とも返して、他の商品を確認しながら、これは良いのとか確認しながら買ってました）店を出て海へ向かって走っていると、確か１時間もしなかったと思うのですが、 先輩がトイレがしたいって言い出してトイレを探していると、なんと全員が腹痛に見舞われてしまいました
先ほどパン屋さんで何故買っては駄目って言われたのかが解りました。 恐らく腐りかけだったと思います。何故かと言うと帰りにその店を通過したときは、夜が遅くもう閉まっていたのですが、翌週に通り掛かったときには店が潰れていました
文句を言うことも出来ず、しょうがないと思いましたが、店が潰れる前に商品を無理やり売るとはガックリ、そんな人には見えなかったのですがね～。