色々,DIY関連トヨトミ石油ファンヒーター,窓雲母

トヨトミの石油ファンヒーター(LC-L347)

このファンヒーターは購入当初は良くエラーを起こしていたが、エラー解決が自身で出来るようになってから愛着が湧いてきた。購入当初は早々に買い替えるつもりだったが今は冬の良きパートナーとなっています

そのファンヒーターも長い年月使っているので、部品の劣化も起こっていて釜ののぞき窓のガラスの様な部品が一部欠けているので早速メーカーに注文すると、部品代は400円ですが、送料と代引き手数料で合計1400円になることを聞きました

販売サイトの窓雲母画像
(こんな絵しかないです)

部品代の3倍もの費用が掛かる仕組みにも腹立たしいので他に発送方法を確認するも、この方法しかないと言われ、たかが1400円だが納得がいかない(セコイだけかも)

そこでネットを調べると色んなショップで売られているが送料を含むとやはりそれなりになってしまう

送料無料のショップを探すが、生憎その品番だけは扱っていないとこが多く、腹立ちついでにその部品について代替え出来ないかネットで調べることにしました

トヨトミ部品 KSA-120A用 窓雲母
開封後撮影したので破れてしまってます

部品名は窓雲母と言うらしく、初めて聞く名前でした。もっと調べていくと、雲母とはケイ酸塩鉱物のグループ名(?)耐熱性で電気を通しにくい性質を持ち、半田ごて等の絶縁体として利用されているらしい

また、マイカとも呼ばれているようで、マイカと検索すると結構大量に出てきました

ある程度の大きさ(3cm×5cm位)があれば、加工すればこのストーブに使えそうなので探しましたが厚みの記載がないので結局トヨトミの別製品の窓雲母なら安価で手に入るうえにサイズが大きいので2つ以上は作成出来そうなので購入しました

大きさはLC-L347用の4倍近い大きさです

雲母の加工方法を調べているとカッターで切れる他、ドリルでの穴あけも可能なようなので早速実行に取り掛かりました

既存の窓雲母をもとに、新しい雲母に印を付け、その印を元にドリルで穴を開けカッターで切りだしていく方法です(1400円出せば何もしなくて良かったのですが、500円程で2枚確保出来ると自分に言い聞かせて作業しました)

一番下が既存の窓雲母、上2枚が切り出した窓雲母
この点の部分に穴を開けて加工します
上が既存窓雲母、下が作成した窓雲母
早速使用してみましたがピッタリでした

雲母は思っていた以上に脆く、切り出しも至って簡単に切れました(衝撃には弱そうなので、丁寧な扱いが必要かも) ドリルでの穴開けは特に注意が必要です

窓雲母が破損しかけていたので今回作成致しましたが、中をのぞく目的ではなく、破損した状態で使用した場合、高温の熱気が漏れてしまうのではないか不安になり作成致しました

作成した窓雲母の装着画像です

【後日談】

今回の作業で窓雲母を2個(1個は予備)作成出来ましたが、まだ半分くらいの雲母が残っていましたが使い道が無いのでネットで販売したら直ぐに売れました。普段雲母ってあまり見かけないですが私みたいに必要としている方が他にもいらっしゃるのだな~

色々,DIY関連リモコンの調子が悪い,シリコンスプレー

KURE シリコンスプレー

昨年購入したリモコンの電池が直ぐに無くなってしまうので、送信部をスマホのカメラで見てみると 何のボタンも押していないのに発光部が点滅したままになっている(そら~電池が早く無くなるはずだ)

送信部が点滅しっぱなし状態

ずっと何かのボタンが押されているはずなので信号が出っ放しになっている。受信部に向けてボタンを押してみても本体が反応しない、たまに電源は付くが操作ボタンを押しても該当の操作をしない状態

恐らく何かのボタンが押され続けてるのでどのボタンを押してもはじかれてしまっているだろう

ネットで調べてみると接触不良は沢山あるが、接触し過ぎはあまり出てこないが同じことだろうということで実行しました

カバーの隙間にドライバーを入れて開けてみると、昨年秋に買ったばかりなので全然汚れていないし、何故そんな状態になるか全く判らない

クリーナーは激泡を使用しました

飲み物をこぼしたり、異物が混入した形跡もなし、念の為にラバー状のボタンシートをめくって異物を確認したが何もなし綺麗な状態でした

ボタン部分をスプレーで掃除します

次に基盤を外して確認するが基盤にも汚れや傷が見当たりませんでした、何か異物が入り込んでいて それがボタンを押してるというオチかなと思いましたが見当違いでした

基板部分もダメ元で激泡で掃除しました
(写真は拭き取り後です)

そしてネットで見たら基盤をガラスクリーナーで掃除すれば綺麗になるみたいなのでクリーナーを吹き付けて綺麗に拭き取り、シリコンスプレーで接点部分を掃除しました

シリコンスプレー後、拭いた画像です
(ピカピカです)
ボタン部も泡を拭き取った状態です

仮に電池を入れて基盤だけをセットして送信部を確認すると光っていませんでした。と言うことはやはりボタンとの接点が接触している可能性が高いので、次にラバーのボタンシートをガラスクリーナーで掃除を行い、裏面の接点部分に同じくシリコンスプレーを吹き付け綺麗に拭き基盤の上にボタンシートを置いてカバーをせずに送信部を確認すると発光が停まっていました(やった~)

シリコンスプレー直後です
(これから拭けば完了です)

後はカバーをガラスクリーナーで掃除してから、カバーはセットしても無事、発光が止まっていました

発光が止まってました。良かった~

原因は良く判りませんが、きっとラバーのボタンシートと基盤が接触していたと思います

結果的には、ガラスクリーナーで洗って、シリコンスプレーで掃除しただけですが、効果には本当に助かりました

私自身は原理が全く判らないので説明出来ませんが、やってみる価値はあるかと思います。 新しいリモコンを発注予定でしたのでその分助かりました