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現在使ってるデッキには収納が少なく、汚くなってきたので新しくDIYで制作することにしました。と言ってもド素人なので他人のデッキを色々見せて貰ったり、ネットで検索してチャレンジしました

デッキ・自作

アルミボートのデッキは機能的に収納を作らないと狭いデッキ上で動き難くなり、また移動中に物を落水させたりすることがあるので素材から慎重に選びました。余談ですがデッキを作成してから縁があって直ぐにバスボートへステップアップしたのですが、デッキを制作してボート全体が綺麗になったお陰で購入時より高値で売却出来ました

先ず材料調達ですが、デッキ部分の合板はホームセンターで1cm厚位の合板で防水加工済のものをデッキの大きさにカットして貰って購入しました。(カットと言っても直線だけですが)土台をアルミ角パイプで作るので合板はそこまで頑丈でなくても大丈夫です。それよりあまり厚くして重くなるのは避けた方が良いと思います

アルミ角パイプもホームセンター購入。1m位の長さの物を沢山買うと高く付くのと端材が出て勿体ないので4mサイズで購入して、あらかじめ設計しておいた長さにカットして貰って購入しました

アルミ角パイプは浮力帯にL型アングルで縦にネジで固定しバイパスします
【横から見た図】             【接合部アップ】

私はデッキに扉を付けてタックルボックスが縦に入る様にアルミ角パイプに隙間を空けて作成しました。そうすると船で使うルアーはそこに仕舞っておけばタックルボックスごと車に戻せるし、デッキ上でタックルボックスが邪魔にならない様に収納出来ます

タックルBOX

それと弁当や雨具などデッキ上にあると邪魔なので、ボックスを持ち上げるとフロントデッキの下に収納が出来る構造になります。蓋が無い一枚物のデッキだと私も以前はそうでしたが、物置代わりにデッキ下に物を入れていてもデッキには椅子が付いているので出し入れが非常に面倒でしたので、蓋があればバスボートのハッチのようで使い易かったです

デッキに使用する合板のエッジ部分はボートの側面が斜めになっているのでカーペットの厚みを除いた幅でしかも下に向かって斜めに加工が必要です。この加工を最初はサンダーでやり始めたのですが凄く時間が掛かるのでジグソーの刃を斜めにセットして(ジグソーは歯を斜めにセット出来るものを使用)カットし、仕上げだけをサンダーで行いました

デッキ部分の合板の断面図です

次にデッキにタックルボックスを収納する扉部分の穴を開けます。この切り取った部分を蓋として使うので雑に扱わないよう注意が必要です。最終的にすべてカーペットを施工しますので、切る時に空けた穴やノコギリの切り取り部分等はカーペットの厚みがあるので全然問題ないです

フロントデッキ

カーペットの厚みを考慮してカットした全てのパーツにカーペットをボンドで貼ります。タッカーで止めても大丈夫ですがタッカーで止めるとカーペットの劣化が進むとタッカーで止めた部分と、そうでない部分が歪んで汚くなって来るそうです。(マリーナで現物を見せて貰いました)なので時間は多少掛かるのと多少面倒ですが、ボンドを薄く綺麗に塗りながら貼っていった方が良いです。私はタッカーを殆ど使いませんでしたが、それでも捲れなかったです

パーツの組み合わせですが、扉部分はホームセンターで蝶番を購入し取り付けます。ただそのままでは扉は当然不安定(多少下の方に開いてしまうのと、踏めば下へ下がるので扉が下へ下がらないように、扉の真ん中にアルミの板で扉のストッパーを付けます(赤い部分:タックルボックスの出し入れに邪魔にならない様に設置)

ストッパーの配置

フロントデッキ下に色んな物が収納が出来、また綺麗なカーペットになるだけで気分が変わります。少し時間が掛かりましたが非常に満足出来るカスタムなのでおススメです

ボート関連,ボート関連,DIY関連バスボート,バス釣り,バッテリー

ミンコタ MAXXUM PRO 80

愛用していたボートは24Vのエレキ(ミンコタ MAXXUM PRO 80)を使用していました。それで12Vのバッテリーが2台必要なのですが、このバッテリーがとんでもなく重たくて、毎回船に積んでは降ろし車に積んでは降ろす。また家で充電していたので腰痛持ちの私はこのバッテリーと燃料運搬用の携行缶には相当苦しめられました(笑)

80A

そんな時、エレキの専門店でこの話をしてたら通常私が使っている105Aとひと回り小さい80Aを使用したとしてもそこまで気にするほど釣行時間に影響しない電流量ということと重量が若干軽くなるとお聞きして早速80Aに変えました。

105Aで大体24kgあり、80Aにすると20kgになるので少しのことですが移動がだいぶ楽になりました。80Aに変更してからも釣行途中でバッテリーが上がったことは一度もないです。まあ琵琶湖なのでエレキだけで移動することもあまりなかったですが。ただバッテリートレイに隙間が出来てしまう為、エンジン走行時に不安定になると危険なのでアルミ角パイプで隙間を埋めます。(すみませんDIYというほどでもない作業です)

このバッテリーの変更で数年釣行してますが、デメリットは全くありませんでした。バッテリーの重さで困っている人は如何でしょうか