波乗り日記サーフィン,伊勢の波情報,南張

【ポイント】南張、【天気】曇り、【気温】28度、【水温】24.4度、【波】腹~胸下、【ウエット】スプリング

南張海岸

台風5号は北東方向へ進んでいて、うねりの向きが国府の浜では合わない予報なので、若干影響がありそうな南向きの南張で干潮時間を狙って向かいました。午前中の波情報ではムネサイズのうねりのみという事でしたので干潮に期待して移動。

13時過ぎに到着したときにはセットはムネ以下位でしたが何とかセットのみ割れる感じで乗り難い感じで悩みましたが、続々と南張の駐車場へサーファーが来るので国府の浜が良くないのかと思って慌てて入水しました。波の割には人も多め、セットの間隔が長く、やはり干潮にも関わらずなかなか割れない状況でアウトで波待ちするとショートでは乗れそうにないので若干インサイドで何とか数本乗りました

入って1時間半位で潮が上がり始め徐々にうねりも弱くなった感じで、セットの間隔が結構長くてセットも割れ難くなってきて唯一乗れる可能性のセットも掘れなくなり敢無く撤収しました。結構消化不良で国府の浜へ行こうか悩みましたが波情報を見る限りではやはりかなり小さい感じなので帰路につきました

波乗り・トラブルクラゲ,サーフィン,緊急入院

波乗りをしているとクラゲと遭遇したりクラゲに刺されたりは日常茶飯事ですが、クラゲの中には強い毒性を持つものも少なく無く日本国内でも毒性の強いクラゲが存在します

私は恐らくカツオノエボシ(医者の先生が言うには)という毒クラゲに刺されたと思われるのですが、1度目は10年以上前ですが四国のポイントで海パン一丁でパドルリング中に刺されました。脇腹を突然千枚通しで突かれたと思うほどの激痛が走り、思わずボードから落ちました。痛くて傷を見ましたが小さくミミズ腫れの様になっていましたが何とか波乗りが続けれそうなので、そのまま続けていました。その時は傷はそのまま残りましたがそれ以降は特に痛むことも無く終わりました

しかし伊勢にて2度目に毒クラゲ(カツオノエボシ)に刺されてしまいました。激痛が走りましたがその日の1本目の波に乗ろうとした時に刺されたので、痛いのを堪えてそのまま波乗りをしていたら今度は心臓がドキドキしてきました。刺された跡は真っ赤に腫れあがってきて駐車場のおばちゃんに見せたら直ぐに志摩病院へ行きなさいという事で、慌てて近くの志摩病院へ行きました

志摩病院

診察を行い、医師にあっさり入院を宣告され車椅子に乗せられました。アナフィラキシーショックなのか2回目はヤバイみたいで夜には高熱が出ました。海の近くの病院なのでクラゲに刺された患者も多いと聞きましたが、先生は医療の書物(クラゲ治療だと思いますが)を読みながら温めたり薬を塗ったりと治療して戴き、その日は一晩熱と戦いながら点滴を受けました

翌朝には熱も下がってほぼ普通の状態に戻り帰れるかどうかを気にしていたのですが、間の悪いことに大型の台風が上陸するらしく(台風の波を狙って来ていたので仕方ないのですが)もう一泊した方が良いと言われたのですが、急遽退院させて貰って帰ることが出来ました。クラゲも痛かったが数万の出費も痛かった~

皆さんもクラゲに刺されて、いつもと違う感覚(痛みが激しい、腫れが酷い等)があれば直ぐに病院へ行くべきだと思います。 直ぐに来ていれば入院を避けられていたかもと言われました。それ以来夏場でも海では長袖を着るようにしています。たかがクラゲですが皆さん気をつけましょう