波乗り日記サーフィン,ジャン,伊勢の波情報,南張

【ポイント】伊勢・南張海岸、【天気】晴、【気温】26度、【水温】21.8度、【波】肩~頭、【ウエット】シーガル

南張海岸 テトラ右側 大きめの波がワイドに割れてました

今週末は台風2号の影響で波が大きい予報でしたが東向の国府の浜や市後浜はそこまでサイズアップはしなさそうなので南張方面を目指しました。ただあまり波が大きすぎても厳しいのですが市後浜はライブカメラで見ても良く無さそうなので選択肢はありませんでした。今朝は日本海も考えたのですが朝はフラットで夕方には出そうですが外したら辛いので止めました(八丁浜は夕方多少波が出ていたようです)

先ずジャンに到着すると数台車が止まっていて数名入られていましたが、セットは頭以上はある感じでオフショアで面は荒れてはないですがワイド気味で引っ掛け難い感じでした。数分しか見てないですがなかなか乗り難い感じと何名か海から上がられてきたので今日もジャンはパスして南張へ向かいました。この感じだと南張も波が大きそうで期待とドキドキか混ざり複雑です。南張に到着し早速チェックすると南張もテトラの左側は頭以上でワイドブレイクですが3~4名入られてました。オフショアでブレイクが多少遅い分抜けれそうですが私の技量では厳しい感じでした。時折特大セットも炸裂していました

ジャン 頭以上のワイドブレイクでした
ジャン 右側は無人でした

テトラ右側の波はセット肩頭位でこちらもダンパーですが右奥から割れる波はワイド気味でもブレイクが遅れるところはフェイスを走れますが中々ハイレベルでした。ダンパーが苦手なので少しだけ手前の右奥のブレイクからインサイドまで距離は走れないですがセットは乗れない(私は)のでそこで遊んでいました。沖では流れが発生していて移動しながらのポジショニングと時折セットがアウトで割れるのでドルフィンでかわしながらの波待ちでした。また手前まで乗るとアウトに出るのにまたドルフィの連発で疲れます。手前はなんとか乗れるのですが私はショートライド多めでした。アウトで乗られている方は近くで見ているだけでも結構迫力ありました。ダンパー苦手やわ~

テトラ左側 画像では良い感じに見えます
テトラ右側 右奥は掘れ掘れでした

水温は暖かくてスプリングでもいけそうな気がします。南張は海藻が相変わらす浮いているのでイライラしますが今日の波ではそれどころでは無かったです。着替えてる時に地元らしいおばさんに今日は波が大きめですねって声を掛けて貰いましたが地元の方は波が気になるのですかね。それと波乗りには無関係ですが先週突然飛蚊症になり医者に加齢ですと言われて凹んでいて、治るんですかって先生に聞くと3ヶ月位したら慣れると言われて(治らんのかい)余計に凹んで、先生がワシも飛んどるって言われてとどめ刺されて諦めました。腰痛やら飛蚊症やら年取ると抱えるものが増えていくなぁ~。本日も大きめの波で疲れましたが皆さんお疲れ様でした

波乗り日記サーフィン,伊勢の波情報,市後浜

【ポイント】伊勢・市後浜、【天気】晴、【気温】24度、【水温】20.7度、【波】腹~肩、【ウエット】シーガル

市後浜 見事なダンパーでした

今週末も伊勢方面に波が出ているので伊勢方面へ向かいました。今日はひょっとすると台風2号のうねりも混じる可能性があり市後浜は朝から波のサイズが上がっている情報で期待大でした。ただ朝の情報ではダンパーとなっていたのが気になりますが、いつものように市後浜を目指しました

道中で波情報を確認しましたが波が胸サイズとなっているのに人数が少な目なのが気になってたのですがお昼頃の波情報でも市後浜はダンパーで20点しかなく、国府の浜は点数は高めですが人数が多目でした。恐らく市後浜はいつもよりダンパー激し目だと思います(><)

お昼を過ぎて市後浜に到着しました。各駐車場には沢山の車が停まっているのですが海へ入っている人は少な目でした。市後浜の波のサイズは腹~胸位でセットは肩位あるのですが、全てダンパーの波でこれから干潮に向かうのでこのまま潮が下がれば更にダンパーも激しくなりそうなので、国府の浜をライブカメラで確認しましたが潮が引き気味なのであまり良く無さそうで市後浜のダンパーで揉まれることにしました。水温はシーガルで全然大丈夫でしたというか、スプリング、タッパも見ましたので全然冷たくなかったです。ただダンパーがいつもより激しく見るだけで乗り辛そうでした

一日ダンパー中心でした(><)
切れ目少な目でした
極たまに切れ目から走れます(ピンボケですみません)

波のアベレージサイズは腹位ですがドダンパーでほぼ切れ目が無い状態でセットは全部ダンパーって言って良いほどの見事なダンパーでした。切れ目を狙って少し走れますが直ぐに捕まってしまいます。今日は入っていきなりダンパーの切れ目でテイクオフしたつもりでしたが巻かれて砂まみれになりました。初心者の頃を思い出します(><)入ったばっかりで元気モリモリのハズで全く巻かれるとは思って無かったのですがその一本で目が覚めました。国府の浜行けば良かったかな~殆どダンパーなので切れ目に中々回り込めず、少しインサイドでタル目の波を狙って遊んでいました。それでもインサイドが浅く脳天逆落としを数回食らって長めに波を待って乗れそうな波だけ狙ってたら殆ど乗れなくなりました。夕方前に多少ダンパーが弱まった時間があってその時は結構乗れたのですが、疲れてきてそれ以降波を選んでたら本当に乗れなくなりました。昔御前崎でダンパーに巻かれて足をざっくりフィンで切ったことがあるので元々ダンパーは苦手ですが市後浜は好きなので上手く付き合いたいのですが今日は駄目でした

いつもの腰痛もあって夕方には上がりましたが、今日は素振りと言うか波を追いかけてテイクオフ手前で波が割れるのでやめるパターンがいつもの倍くらいやってたので疲れました。疲れてくると全部乗れ無さそうになるので上がるのにも時間が掛かり着替える時もウエットスーツやトランクスから砂が一杯出てきてウエットの隙間も砂だらけでした。着替え終わってサンダルを洗おうと下を向いたら鼻水がタラ~っと出て来たので今日は沢山巻かれたんでしょうね。それから何度か下を向いたら鼻水がタラ~でした(笑)個人的にはこの鼻水は嫌いでは無いのですが何処でも突然出るので知らない人に見られたら恥ずかしいでしょうね。本日はドダンパーでしたが皆さんお疲れ様でした

【追悼】
今月23日小川直久プロが亡くなられました。51歳という若さで天国に召されました。小川プロと聞くと思い出すのが1990年のパイプラインマスターズを観戦した時に18歳(初の高校生プロサーファーだったと思います)という若さでトライアルラウンドに出場しトムカレンと闘ったこと、その時にアナウンスでジャパニーズケリースレーターという紹介があったことなど、センセーショナルな登場が印象に残っています。また1995年にJPSAのグランドチャンピオンになられた時も八丁浜で行われたJPSAの大会を丁度見に行っていて、確か純城プロがチャンピオンに大手が掛かっていたが序盤で敗退し、次にチャンピオン候補の関谷プロも敗退し小川プロが勝ち上がって大混戦の中グランドチャンピオンになったことを思い出します。その時チャンピオンになった小川プロへ惜しくもチャンピオンを逃した関谷プロがおめでとうってお祝いの言葉を掛けにいったシーン(これはテレビで見ました)が瞼に焼き付いています。この前のオリンピックでサーフィンが初種目になり、解説もされていたので本当に突然で残念です。心よりご冥福をお祈りいたします

パイプライン 小川プロ