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ウエットスーツの保管には肩守くん(ハンガーの名称)を使用して大事なウエットスーツの型崩れを防いでいるのですが、ウエットスーツが季節ごとに存在するので結構な数になり、しかも肩守くんは厚みも幅もあるのでクローゼットの中で相当な場所を取ります。流石にタッパ等には肩守る君は使用しないのですがそれなりのスペースが必要です

ウエットスーツハンガーの定番です

ただ今回クローゼットを新調することになり、以前のクローゼットは多少ウエットが出張っていてもカーテンの様な扉なのでなんとか収まっていたのですが、今回は普通の家具のクローゼットになったのでその中に全て綺麗に収まらないと扉が締まらないしウエットスーツにダメージが残ります。セミドライスーツを肩守くんで吊るした場合、残念ながら真っすぐ吊ると両肩が当たってしまって扉が締まらないので少し斜めに吊らないとダメになってしまいました(昔のダークダックスの様な感じです。例えが古いかな~)

因みに『ダークダックス』
知っている人はベテラン(笑)

全部のウエットスーツを斜めに吊るすと今度は私に与えられているクローゼット一つでは収まりきらない事態になるのでなんとか真っすぐ吊るせないか悩んで、ネックエントリーのウエットスーツで使っているR2ハンガー(肩守くんより肩巾の部分が5cm位短い)で試したら真っすぐ吊るせることがわかりました。ただ全てR2に交換するのも肩守くんが勿体ないので今回DIYで肩守くんの幅を約5cm短くすることにしました

横幅が55cm以上あります

幅だけ5cm短くなれば良いので肩部分を5cm短くしたところにマジックで目印を付けて、それなりの形になる様に切る目印の線を全体的に丸くなるように印を付けます。その線に合わせて金ノコで切るだけです。面倒ですが10分位で切断出来ました。ただ断面がザラザラでウエットスーツにダメージが出ると困るのでヤスリとカッターナイフで簡単に削り、紙ヤスリで仕上げて完成です。(DIYと言うほどの作業ではないですが)

マジックペンで切る部分に印を付けます
印の部分を金ノコで切断します。意外と簡単です
金ノコなんで切り口はギザギザです
ヤスリで綺麗に削って完成です
出来上がりは51cmでした(まだまだ小さく出来そうです)

サイズを測るとちゃんと測定したつもりでしたが5cmの予定が4cmしか短くなっていませんでした。その改造後の肩守くんでクローゼットに吊るすと問題無く真っすぐ吊るせたのでスプリング等はあまり肩に重量も掛からないのでこの改造版を使用してシーガルより重たいウエットはR2に変更したいと思います。もしクローゼットの収納で困っている方が居られましたらお試し下さい。肩守くんはとても良いのですが、少し大き過ぎるのでサイズが選べたらいいのですがね~

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キャノン・MG6330(インクジェットプリンター)をDIYで修理をしました

キャノン MG6330 インクジェットプリンター

今年、喪中ハガキを送らないといけないので早めに住所を印刷しましたが全く何も印字されない真っ白なハガキがそのまま出てきました。えっ!嘘やろ~!早速テストパターンの印刷をしてみました。するとマゼンダとグレーのみ印刷されてブラック(大・小)、イエロー、シアンが全く出ていませんでした。そこでプリンターのヘッドクリーニング機能を使ってヘッドを掃除してみました。すると腹立たしいことにグレーとブラック(小)のインクが無くなってしまいました(><)ブラックになんで大と小があるのも納得出来ないですが、ヘッドクリーニングしたら猛烈な勢いでインクが減るのも腹立たしいです。しかもこの純正インクは大容量(XL)でインク一つで数千円します。何とかストックしていたインクに交換してテスト印字しましたが一向に全色が出ません。そこで強力クリーニングという設定があったのでそれを試してみることにしましたが、『沢山のインクを使用しますが実行しますか』という恐ろしいメッセージが出てきましたが買い替えるのも嫌なので躊躇わず実行しました。するとまたしてもブラック(大)とシアンが無くなってしまいました(T.T)

純正大容量タイプは数個買えば本体と同等の価格です(><)

強力クリーニングが終わってインクが無くなってしまったのでテスト印字もすることが出来ないので無くなったインクをネットで探していると全色揃えると結構な値段で、それならプリンター買い替えた方が良いのか真剣に悩みました。そこでインクジェットプリンターのヘッドクリーニング方法が無いかネットで調べていると沢山出て来たのでインクの注文は一旦やめて、壊れるのを覚悟でヘッドを自身でDIYで掃除することにしました。折角高い純正インクを使用していたのに結局詰まってしまうのですね

手順としては先ずインクを全て外します。この作業は通常のインク交換と同じなので問題無いと思います。次にインクが刺さっていた土台の手前にある色見本があるバーを手前に引きます。ヘッドを外す時に邪魔にならない様に手前に1~2センチ程スライドさせます。次にヘッドを引っ張り出しますがヘッドの真ん中上部に仕切りの様な突起があるのでそれを引っ張れば回転しながら外せます。特に難しいことは無いです

インクを全て外した状態です
色が書いてあるプラスチックのバーを手前に引いた画像です
この部分がヘッドで、これを引っ張ればヘッドが外れます
ヘッドが外れたところです
ヘッドのこのネジを外して湯で洗えば綺麗になります

ヘッドが外せれば、ヘッド周りの2つのビスをプラスドライバーで外します。これを外した方が掃除が早いです。外せば次に洗面器にお湯(私は42度、給湯器がその温度だったので)を入れてヘッドを濯ぎます。最初は真っ黒になるので数回濯いで、今度は新しいお湯に浸け置きします。30分位置いて軽く濯いでまた1時間程置いて濯いでをしてお湯が汚れなくなれば私はお湯を直接ヘッドにあてて流水で掃除しました(これが早いと思います)色が出なくなればそのままキッチンペーパーで水分を拭いて、半日から1日自然乾燥しました。私は急いでいたので少しドライヤーにあてたりしましたが1日放置すれば完全に乾いてました。そこで外した時の逆の作業でインクを全てセットしてテスト印字をしました。すると無くなったブラック(大)とシアン以外は無事綺麗に出ていたので、早速ネットでブラック(大)とシアンとマゼンダ(テスト印字でメモリ残り2つになってしまったので)を購入しました。新しいインクが到着して早速テスト印字を行うと今まで出ていなかった色も全て出るようになってました

テストプリント(掃除前)
テストプリント(掃除後)

今までならプリンターを買いに走ってましたが、プリンターヘッドのつまりは自身で直せることが分かったのでこのプリンターとまだまだ付き合えそうです。皆さんも簡単なんでチャレンジしてみては如何でしょうか。アルコールでなくて普通のお湯で綺麗になりました