このファンヒーターは購入当初は良くエラーを起こしていたが、エラー解決が自身で出来るようになってから愛着が湧いてきた。購入当初は早々に買い替えるつもりだったが今は冬の良きパートナーとなっています
そのファンヒーターも長い年月使っているので、部品の劣化も起こっていて釜ののぞき窓のガラスの様な部品が一部欠けているので早速メーカーに注文すると、部品代は400円ですが、送料と代引き手数料で合計1400円になることを聞きました
部品代の3倍もの費用が掛かる仕組みにも腹立たしいので他に発送方法を確認するも、この方法しかないと言われ、たかが1400円だが納得がいかない(セコイだけかも)
そこでネットを調べると色んなショップで売られているが送料を含むとやはりそれなりになってしまう
送料無料のショップを探すが、生憎その品番だけは扱っていないとこが多く、腹立ちついでにその部品について代替え出来ないかネットで調べることにしました
部品名は窓雲母と言うらしく、初めて聞く名前でした。もっと調べていくと、雲母とはケイ酸塩鉱物のグループ名(?)耐熱性で電気を通しにくい性質を持ち、半田ごて等の絶縁体として利用されているらしい
また、マイカとも呼ばれているようで、マイカと検索すると結構大量に出てきました
ある程度の大きさ(3cm×5cm位)があれば、加工すればこのストーブに使えそうなので探しましたが厚みの記載がないので結局トヨトミの別製品の窓雲母なら安価で手に入るうえにサイズが大きいので2つ以上は作成出来そうなので購入しました
雲母の加工方法を調べているとカッターで切れる他、ドリルでの穴あけも可能なようなので早速実行に取り掛かりました
既存の窓雲母をもとに、新しい雲母に印を付け、その印を元にドリルで穴を開けカッターで切りだしていく方法です(1400円出せば何もしなくて良かったのですが、500円程で2枚確保出来ると自分に言い聞かせて作業しました)
雲母は思っていた以上に脆く、切り出しも至って簡単に切れました(衝撃には弱そうなので、丁寧な扱いが必要かも) ドリルでの穴開けは特に注意が必要です
窓雲母が破損しかけていたので今回作成致しましたが、中をのぞく目的ではなく、破損した状態で使用した場合、高温の熱気が漏れてしまうのではないか不安になり作成致しました
【後日談】
今回の作業で窓雲母を2個(1個は予備)作成出来ましたが、まだ半分くらいの雲母が残っていましたが使い道が無いのでネットで販売したら直ぐに売れました。普段雲母ってあまり見かけないですが私みたいに必要としている方が他にもいらっしゃるのだな~