波乗り日記サーフィン,伊勢の波情報,市後浜

【ポイント】伊勢・市後浜、【天気】晴、【気温】27度、【水温】22.9度、【波】ひざ、【ウエット】シーガル

伊勢神宮・外宮の風景です(心癒されます)

今週末は伊勢方面の波が無くて磯ノ浦は腰位の波が立っていましたが早朝から混んでいたので久しぶりに伊良湖方面に向かおうか悩みながら分岐点(私の場合は伊賀上野)まで行って伊良湖の波情報を確認しましたが高速に乗ってまで行くほどの波でも無さそうなのでダメ元で伊勢方面に向かいました

道中で何度も波情報を確認しましたが市後浜でも数名しか入られてないので恐らく波乗りは不可能と思い、引き返せば良いのですがここまで来たので久しぶりに伊勢神宮に行こうかと思いそのまま伊勢方面に向かいました。現在私は喪中なので参拝に行って良いのかネットで調べると四十九日を過ぎていれば問題ないという事だったので伊勢神宮に向かいました。いつも内宮へ参拝に行ってましたが今日は時間があるので外宮から参拝することにしました

外宮 駐車場側から入りました
正宮の隣付近です
正宮 豊受大神宮

外宮は初めてだったのですが内宮ほど賑わっていませんが静かな落ち着いたとても雰囲気の良い所で多少の登り坂もあり天気が良く暑かったせいもありますが汗が吹き出ました。そんなに歩いてはないのですが良い運動になりました。この時駐車場(外宮は無料駐車場でした)には何台か白バイやパトカーが停まっていて何故かなと思っていました。続いて内宮へ向かう予定でしたがその前に猿田彦神社も一度行ってみたかったので猿田彦神社を訪れました

猿田彦神社です。
猿田彦神社で最もパワーが集中するポイントらしいです
(触れると良いらしいですが後で知りました(><))
猿田彦神社の前に可愛いいワーゲンが沢山並んでました

猿田彦神社とは伊勢神宮内宮の近くにあり、”みちひらき”の神様である猿田彦大神が祀られており、全国で猿田彦大神を祀る神社の総本山だそうです。芸能やスポーツ関係の方が訪れると聞いたことはあったのですが参拝されている方は女性の方が多目でした。ここも何度も前を通過したことがあったので訪れることが出来てスッキリしました。この時点で夕方の4時前位になっていたので内宮の通行規制が既に解除されていたのでこのまま内宮前の駐車場を目指しました。内宮前の駐車場はとても便利なのでこの時間を狙って入るようにしています。ここの駐車場は1時間無料で鳥居の前なのでここに止めれば無料でゆっくり楽しめます

内宮前の駐車場に車を止めた時点で外宮でも見掛けましたが警察官(私服の警官も)の数が尋常じゃない数でひょっとしてVIPの参拝かなと思っていました。入り口の鳥居付近で警察の腕章をした私服の警官大勢と一緒に宇治橋を渡ろうとした時に警察官が立っていて何故か私達をジロジロ見て『一般の方ですか』って聞かれたので『そうです』って答えると『一般の方の入場は少しお待ち下さい』って言われて一緒に歩いてた私服の人は全て警察関係の人だったみたいです。これだけの警備をするということは相当なVIPだと思い気になって近くにいた警備の人に聞いたらG7交通大臣会合の各国のメンバーらしいです。全然興味無いやん、しかもメディアも含めて沢山のメンバーなんで中々規制が解除されない状態で内宮内でも何度も規制が入り、結局駐車場に戻った時点で1時間10分位たっていたので駐車場が無料の予定が500円払う羽目になりました。これって誰に文句を言えば良いのでしょうか(><)

神宮入り口の前には警官で一杯でした
内宮内でも規制で待機が多かったです
無事参拝出来ました

伊勢神宮は何度来ても心が洗われますが神宮内で何度も足止めをされたのでもう少し時間をずらせば良かったです。今回はおかげ横丁にも寄らず赤福氷も食べることなくお腹が空いて来たので何十年も前から気になっていた伊勢インターを過ぎた辺りの私立伊勢総合病院の前にある『SUNNYROAD』に行ってみました。伊勢に通っているサーファーの皆さんなら何度も見た看板だと思いますが、横を通る度に想像では昔のアメリカ映画に出て来そうなファミリーレストランの様な雰囲気で1960年代を思わせる感じがあります。駐車場に車を止めるとSUNNYROADの看板のネオン管がジー、ジーと昔の映画の1シーンの様に鳴ってました(笑)外見から雰囲気が良いです。車が結構停まっているので人気があるようです。施設内に入って知ったのですがSUNNYROADは施設の名前でレストランはリビエラと言う名前でした。レストランに入ると想像通りの広い店内で落ち着いたレイアウトの昔よく通ったファミリーレストランそのものでした。メニューも沢山あって洋食や和食もありどれも美味しそうでイスもどっかり座れて落ち着きます。ミックスフライを注文しましたがエビが大きくボリュームがあり美味しかったです。ここはまた寄ってみたいと思いました

この看板、見覚え無いですか?
リビエラの店内です。何故か懐かしくて落ち着きます
23号線で見かけたのですが、この教習所は褒めちぎる(車に書いてある)ことが有名で
全国で生徒数が減っている中、この教習所は生徒数が増えているそうです(皆褒められたいのかな)

波乗りが出来なくて少し残念でしたがたまにはのんびり伊勢をブラブラするのも良かったです

波乗り日記サーフィン,伊勢の波情報,市後浜

【ポイント】伊勢・市後浜、【天気】晴、【気温】24度、【水温】20.7度、【波】腹~肩、【ウエット】シーガル

市後浜 見事なダンパーでした

今週末も伊勢方面に波が出ているので伊勢方面へ向かいました。今日はひょっとすると台風2号のうねりも混じる可能性があり市後浜は朝から波のサイズが上がっている情報で期待大でした。ただ朝の情報ではダンパーとなっていたのが気になりますが、いつものように市後浜を目指しました

道中で波情報を確認しましたが波が胸サイズとなっているのに人数が少な目なのが気になってたのですがお昼頃の波情報でも市後浜はダンパーで20点しかなく、国府の浜は点数は高めですが人数が多目でした。恐らく市後浜はいつもよりダンパー激し目だと思います(><)

お昼を過ぎて市後浜に到着しました。各駐車場には沢山の車が停まっているのですが海へ入っている人は少な目でした。市後浜の波のサイズは腹~胸位でセットは肩位あるのですが、全てダンパーの波でこれから干潮に向かうのでこのまま潮が下がれば更にダンパーも激しくなりそうなので、国府の浜をライブカメラで確認しましたが潮が引き気味なのであまり良く無さそうで市後浜のダンパーで揉まれることにしました。水温はシーガルで全然大丈夫でしたというか、スプリング、タッパも見ましたので全然冷たくなかったです。ただダンパーがいつもより激しく見るだけで乗り辛そうでした

一日ダンパー中心でした(><)
切れ目少な目でした
極たまに切れ目から走れます(ピンボケですみません)

波のアベレージサイズは腹位ですがドダンパーでほぼ切れ目が無い状態でセットは全部ダンパーって言って良いほどの見事なダンパーでした。切れ目を狙って少し走れますが直ぐに捕まってしまいます。今日は入っていきなりダンパーの切れ目でテイクオフしたつもりでしたが巻かれて砂まみれになりました。初心者の頃を思い出します(><)入ったばっかりで元気モリモリのハズで全く巻かれるとは思って無かったのですがその一本で目が覚めました。国府の浜行けば良かったかな~殆どダンパーなので切れ目に中々回り込めず、少しインサイドでタル目の波を狙って遊んでいました。それでもインサイドが浅く脳天逆落としを数回食らって長めに波を待って乗れそうな波だけ狙ってたら殆ど乗れなくなりました。夕方前に多少ダンパーが弱まった時間があってその時は結構乗れたのですが、疲れてきてそれ以降波を選んでたら本当に乗れなくなりました。昔御前崎でダンパーに巻かれて足をざっくりフィンで切ったことがあるので元々ダンパーは苦手ですが市後浜は好きなので上手く付き合いたいのですが今日は駄目でした

いつもの腰痛もあって夕方には上がりましたが、今日は素振りと言うか波を追いかけてテイクオフ手前で波が割れるのでやめるパターンがいつもの倍くらいやってたので疲れました。疲れてくると全部乗れ無さそうになるので上がるのにも時間が掛かり着替える時もウエットスーツやトランクスから砂が一杯出てきてウエットの隙間も砂だらけでした。着替え終わってサンダルを洗おうと下を向いたら鼻水がタラ~っと出て来たので今日は沢山巻かれたんでしょうね。それから何度か下を向いたら鼻水がタラ~でした(笑)個人的にはこの鼻水は嫌いでは無いのですが何処でも突然出るので知らない人に見られたら恥ずかしいでしょうね。本日はドダンパーでしたが皆さんお疲れ様でした

【追悼】
今月23日小川直久プロが亡くなられました。51歳という若さで天国に召されました。小川プロと聞くと思い出すのが1990年のパイプラインマスターズを観戦した時に18歳(初の高校生プロサーファーだったと思います)という若さでトライアルラウンドに出場しトムカレンと闘ったこと、その時にアナウンスでジャパニーズケリースレーターという紹介があったことなど、センセーショナルな登場が印象に残っています。また1995年にJPSAのグランドチャンピオンになられた時も八丁浜で行われたJPSAの大会を丁度見に行っていて、確か純城プロがチャンピオンに大手が掛かっていたが序盤で敗退し、次にチャンピオン候補の関谷プロも敗退し小川プロが勝ち上がって大混戦の中グランドチャンピオンになったことを思い出します。その時チャンピオンになった小川プロへ惜しくもチャンピオンを逃した関谷プロがおめでとうってお祝いの言葉を掛けにいったシーン(これはテレビで見ました)が瞼に焼き付いています。この前のオリンピックでサーフィンが初種目になり、解説もされていたので本当に突然で残念です。心よりご冥福をお祈りいたします

パイプライン 小川プロ