新型コロナの影響で30年ぶりにエレキギターを引っ張りだしてきてメンテナンスを行い、弾き始めたのですが海へ行かない週末が続き、することが無いので弾きまくっていると弦が結構早く錆びる。最初のうちは景気良く弦を張り替えていたのですが、中々のスピードで弦が錆びてしまいます
昔はこんなに早い頻度で弦を張り替えた記憶が無いのですが、1週~2週間で1弦~3弦あたりが真っ黒になってしまいます。毎回弾き終わると弦の保護用スプレーを吹いてウエスで拭いていたのですが、やっぱり錆びます
ネットで調べていると早く錆びている人も多いみたいですが、私は汗かきになってしまったのか弦がこのスピードで錆びたとして、毎回交換してたらたまったものではないので、エリクサーのコーティング弦に交換しようと吟味していたところ興味のあるサイトを複数見つけました
そのサイトは錆びた弦を復活させるというサイトでした。丁度今私はヘッドの塗装中なので乾燥待ちの間に錆びた弦を蘇らせるチャレンジを行ってみました
参考にした方法は2つありましたが、その2つをミックスして実施しました
1つ目は接点復活剤で弦を拭くことで滑りが滑らかになり錆びた弦でも指がスムーズに動くようになります。2つ目は錆びた弦を目の細かい耐水ペーパーで1本1本磨いて錆びた部分を磨きとってしまう方法です
弦をペーパーで磨くと指に引っ掛かりが出たり弦が痩せてもこまるので、細かい目の1500番で試してみました。その時に使用するのは水では無くて接点復活剤を使用し両方を一度に試してみました
これが意外と綺麗になり、また滑らかな指触りになりました。そしてウエスで弦を綺麗にした状態に最後は弦の保護剤を塗って終了しました
この作業は完全に自己責任ですが、弦の交換回数を減らす為にこの方法で延命して使ってみようかと思います。弦は張り替えた方が気持ちいいですが、少しの延命措置なら充分ありかと思います