波乗りJPSA,サーフィン

1990年北海道でJPSAプロサーフィン大会が行われました。その模様がテレビで放送されました。その時のビデオテープが出てきましたので紹介させて下さい

1990年JPSA大会(室蘭・イタンキビーチ) 

1990年のその時期は伊勢の福田義明さんがグランドチャンピオンに一番近いところに居た時期でランキングトップを独走されていました。その時期は私も本当に興奮していてしかも北海道で大会が開かれるというのも相まってテレビの放送があるのをビデオに録画したのを憶えています

その時は何度も見返して我らが福田選手が優勝する瞬間を記憶してました。それから数十年経ってそう言えばビデオを整理していてもあのビデオが出てこないなと思いながら順番にビデオをデジタル化していた時に突然あの1990年北海道大会のビデオが出て来ました

大会セレモニーで挨拶をされている福田選手
空港からの移動はバス移動の様でした(近江選手や蛸選手が見えます)
DJはヘンリー祝氏(軽快な音楽とDJで盛り上がります)
宮内健司選手(懐かしいです)
ラウンド表(ラウンド2)
北村勢津子選手の優勝です
準々決勝の結果
波は小さくなりましたが決勝でもキレは最高です
糟谷選手もキレキレでした
福田選手の360°です(ノリに乗ってました)福田選手が見事優勝致しました

やった~ここにあったのかとHDDにダビングしながら見ていたのですが何度も見たせいなのか画像の劣化が激しく画面上に線が何本も流れますが何とか決勝戦の福田選手VS糟谷選手まで来たので本当に興奮しながら見てたのですが両選手が数本乗ったところで突然バラエティー番組に変わってしまいました

え~何が起こったの。再度巻き戻ししてみましたがあろうことか、イヤ絶対にあってはならないことですが違うテレビ番組が上書きされていました。意気消沈。なんでこんなに雑に扱ってたのか悔しいですが後の祭りで福田選手のウイニングライドは見れませんでした。でもこの時のビデオを見ていると福田選手がランキングトップを走っているので登場回数は多いし波は小さいですが福田選手の技のキレが違いました(再び感動)

これからは大切に保管しようと思います。あ~最後見たかったな~

波乗りJPSA,サーフィン

マスタークラスのレジェンド 左から小川選手、川井選手、岡野選手、河村選手

JPSA最終戦(田原プロ)の模様を観ていてとても感動しました。本日も波は小さめでしたがマスタープロファイナルとシニアプロファイナルが行われていました。マスターは岡野教彦氏、川井幹雄氏、小川昌男氏、河村正美氏が出場されていて全員60才オーバーで川井幹雄氏はなんと70才オーバーという事でしたがヒート中盤まで1位をキープされていました。終盤河村正美氏が大逆点で優勝されており川井氏は残念ながら優勝は出来ませんでした。もう30年以上前になるのですが川井幹雄氏が執筆された本『大会に勝つサーフィン』を書店で取寄せて貰って読んだのを思い出しますが現在でもショートボードで活躍されている姿を見ると何か言葉とかでは無く波に乗っている姿を見るだけで勇気と元気を戴けました。川井さんこれからも現役でショートボードでバリバリいわして下さい。因みに優勝した河村氏はYoutubeで有名なプロサーファー河村海沙さんのお父さんです。
河村氏の優勝コメントもとても面白く楽しそうなヒートでした

スーパーレジェンド 川井幹雄氏

ショートボード特別戦マスタープロ田原の結果

優勝:河村正美

2位:川井幹雄

3位:岡野教彦

4位:小川昌男

続いてシニアプロファイナルですが、メンバーは牛越峰統氏、河野正和氏、進藤晃氏、遠田真央氏で殆どが50才位のメンバーですが、此方のメンバーの体形を見ると全然現役時代と変わっていないように見えました。またライディングも若干現役選手とは違うものの通常の大会に出ても充分戦えそうなレベルでビックリしました(笑)試合もマスタープロと比べると結構緊張感もあり、牛越氏の終了間際の大逆転で優勝が決まるところなんかも含めて見どころが一杯でした

シニアプロ 左から進藤選手、河野選手、牛越選手、遠田選手

ショートボード特別戦シニアプロ田原の結果

優勝:牛越峰統

2位:進藤晃

3位:遠田真央

4位:河野和正

優勝インタビューで牛越氏が大会に向けて日々トレーニングをされていると聞いて、私と比べるのは大変失礼ですが上手くもないサーファーがトレーニングもせず、一流選手が日々鍛錬しているのを聞いて情けなくなり、今日からトレーニングをしたいと思いました(笑)

レジェンドサーファーの皆さん大変勉強になり有難う御座いました。今日から頑張ります