ワックスおススメ,クリアデッキ,サーフィンの道具

WAXに替わるシート状のものでデッキに貼って使用します、サーフボードと身体の滑り止めです

クリアデッキとは

あまり一般的ではないので初めて聞かれる方もいらっしゃると思いますが、私は9年前位にモールドボードに乗っていた時、WAXが余りにも直ぐに取れるので他に何か良いものは無いか探していたところクリアデッキに出会いました

クリアデッキ

貼り方について①

最初は貼った初日に捲れてしまったりしていたのですが、何回か貼ったり捲れたりしている内に貼るコツを自分なりに見つけました(高価なものなので簡単に捲れると痛い出費になります)

説明書にも書いてあるのですが、”伸ばして貼らないこと”これは絶対みたいです。また貼って直ぐに海へ行かない(1日以上は寝かせて定着させた方が良いです)

貼り方について②

此処からは私が試行錯誤(皆さん知っていたらお許しを)した内容ですが貼った直後にシートの粘着部分を覆う台紙があるのですが、その台紙のツルツル部分を使って滑らしながらボードとシートをしっかり密着させます。力を入れて押さえつけても滑るのでやり易いです

貼り方について③

此処からもうひと手間ですが、ホームセンターで壁紙等を貼る時などに使う小さいローラーの様なものを使ってコロコロとして完全に密着させます。数日寝かせれば私の場合はほぼ捲れないです(ステッカーなどをボードに貼る時もこのアイテムは役に立ちます)

ローラー

メンテナンスについて

メンテナンスとしては何回も乗っているとやはり爪で引っ掛けたりして捲れてきます。ほんの少しでも捲れかけると次に引っ掛けて更に捲れる可能性があるので、そういう時は一度海から上がってその部分だけをカッターで切れば元に戻ります。海から上がるのが面倒ならせめて帰って来たら次回海へ行くまでにその部分を切り取ればそれ以上は捲れないです

丸 カッター

但し、普通のカッターで切ってしまうとボードに傷が付く可能性があるので、百円ショップで売ってる丸い刃のカッターで切れ目を入れたら手で引っ張れば綺麗に切れます(私は丸カッターを車に積んでるので出来る限り直ぐに上がってカットしてます)

その他

最近メインで乗っているボードは全てクリアデッキ仕様にしました。始めはダサく感じてましたが直ぐに海に入れるのは有難いしウエットスーツもボードケースもベタベタにならないのはかなり嬉しいです

私はもうWAXは使わないと思います

【追伸】
私の周りもクリアデッキに興味を持っている人が多く、新しく購入したボードをクリアデッキにすると言う人が地味に増えてきました。一度この感覚を味わってしまうと癖になるのかも知れません。もう少し安ければ試したい人も増えると思うのですが。。。

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おススメのSURF8ヘッドキャップ

サーフィンの冬用というか関西では極寒アイテムとしてヘッドキャップがあるのですが、私は以前からヘッドキャップを見ると随分前になるのですがとんねるずさんがやっていたモジモジ君にシルエットが似ているのでモジモジ君って呼んでました。またナイテイナインの岡村さんがサーフィンをするためにヘッドキャップをされていたのでそれからは岡キャップと呼んでいます。なんかダサい(すみません)イメージがあったので真冬でも何も被らず海へ入ってました

とんねるず モジモジ君
ナイテイナイン 岡村隆史さん 

しかし雪解けシーズンになると水温は低いし風が吹くと寒いし、波のサイズがあがるとドルフィンも辛くなって岡キャップに手を出しました。その時はラバーで裏起毛の首までスッポリ被るヘッドキャップでした。むちゃくちゃ暖かだったのでそれから極寒の時は被るようになったのですが、そのヘッドキャップは大きさはピッタリなのですが首まで覆われていて圧迫感が半端ないのと目の上にひさしが付いていてそのひさしのせいで視界が一瞬欠けたりするので直ぐに売却して、次はFCSのひさしが小さめで圧迫感が少な目の薄くてあごは覆われていないタイプを購入しました。これがとても良かったのですがやはりひさしが気になったのでDIYでひさしをカットしました。ひさしが無くても全然水が邪魔になることも無いので長年愛用していました。特にこのタイプは寒くない時は首に掛けた状態でもサーフィン出来るので重宝していました

一番最初に使用したヘッドキャップ(イメージです)
長年愛用したFCSヘッドキャップ(同モデル)
私はひさしをハサミでカットして使用してました

最近になって裏起毛のヘッドキャップが更に暖かいと口コミで見たので欲しくなりSURF8のヘッドキャップを購入しました。先日の波乗りで初めて使用しましたが暖かい上にサイズ調整も可能なので良かったです。気になっていたひさしも小さめなので全然気にならないし、ズレることもなくとにかく暖かいのでこれから欠かせないアイテムになると思います。ただ一点だけ気になったことは耳の横のベルクロであご紐を留めるのですがそのベース部分が首筋から耳下辺りに当たるので少し擦れてしまいました。ただとっても暖かいので擦れがあってもこのまま着用するつもりです。次回は擦れ部分にワセリンでも塗ってみようかな。これが今の一番おススメです

SURF8 裏起毛のヘッドキャップ 暖かいです
この内側の生地が若干擦れます
それでもこのヘッドキャップは手放せません(笑)

今回、久しぶりにヘッドキャップを買い替えましたが、毎年機能アップしているので私は古いものに拘るタイプの人間ですが、皆さんがススメられているものは取り入れていかないとダメですね。これでドルフィンも怖く無いです

【追伸】
あれから再び使用したのですが、ワセリンを塗ったところ前回の所は擦れなくなったのですが、今回は反対側が擦れたので実はベルクロの内側が擦れるのではなくて、あご紐(ベルト)の裏側の折り返し部分で擦れていると思われます。なので両方の首に今度はワセリンを塗りたいと思います。ただ先日も寒かったのでワセリンが溶けないので塗るのに苦労しました。ヘッドキャップは超暖かいし柔らかいので気に入ってます

【追伸2】
更に使用しましたがベルト部分が首に触れる両サイドにワセリンを少しだけ塗ったら全く擦れませんでした。しかし今回はベルトを緩めに(締め付けない程度)で調整したからかも知れません。前回は水を侵入させたくないので強くベルトを調整し過ぎた気もしますので次回はワセリン無しで再度様子みます

【最後に】
あれから日本海で入る時はこのキャップを被っているのですが、結局ワセリンを塗らなくてもベルトを強く締めなければ擦れなくなりました。少しでも海水の侵入を止めたかったので強く締めてましたが、普通に締めれば擦れることも無くなりました。それにしても頭の寒さは殆ど感じなくなりました。おススメですよ~