サーフトリップ

青島ポイントへ行った時に公園の近くに空き地があって、皆そこへ車を停めてるようだったのでそこなら迷惑になら無さそうなので同じように停めていたのですが、すぐ隣に一軒だけ民家がありその前に自動販売機がポツッとありました

そこに車を停めて青島のポイントで海へ入ったのですが、波のサイズは小さかったが乗り易い波で日暮れまで遊んで満足して上がってくると、その民家のおばちゃんが海から帰ってきて着替えてるサーファー皆に何かを言ってました

我々も通り掛かるとおばちゃんが『ここに車は停めてもお金はとらないけど、代わりにここには自動販売機があるので、解るよね、ねえ解るよね』って何度も何度も言うので仕方なくジュースを買った覚えがあります

あの自動販売機のおばちゃんは今でも元気にやってるのかな～

もう相当前ですが宮崎でＡＳＰ（世界サーフィン選手権、現在のＷＣＴ）が行われるというニュースが飛び込んで来て、これは行くしかないということで観戦に行きました

有名選手が目の前で見れて、憧れのマーティンポッターや、トムカレン、トムキャロルと握手したり写真を取ったりと夢のような時間と素晴らしいライディングを見させて頂きました。中でもロブベイン選手がとてもフレンドリーで感動しました

そんな宮崎で観戦中にカメラの三脚を置いたまま撮影に行って戻ってくると三脚が折れ曲がっているではないですか、しかも畳まれた状態でした。何がどうなったのか全く解らず三脚を眺めていると近くに座って居た人が私が居なくなったときに強風が吹いて倒れたそうですが、倒れ方が悪く三脚の脚の１本が折れ曲がってしまったと教えてくれました

しかもそのままにしてるとまた風が吹いては危ないので折りたたんでくれてたようです

いつもこんな感じなのですが、こちらの人々は本当に他人の気持ちになって物事を考えてくれる優しい人達ばっかりで毎回頭がさがります