サーフトリップサーフトリップ,ハワイ

その時訪れた年は大好きなサーファー(マーティン・ポッター)がワールドチャンピオンになった翌年のシーズンでした。この時はポッツ(マーティン・ポッターの愛称)の乗っていたブルーハワイのサーフボードがどうしても欲しかったので、タウンにあるブルーハワイ・サーフショップ(当時はマッカリーショッピングセンターにありました)を訪れました

マーティン・ポッター

そのBHサーフショップで、ワールドチャンピオンサーフボードのディケールが入った憧れのポッツと同じブランドのサーフボードを買ったのを覚えています。今も大事に保管しています。このボードのディケールを見ると今でも嬉しかった記憶が鮮明によみがえります。当時ポッツは本当に格好良かったなあ~

このディケール嬉しかったなあ~

この時、BHサーフショップのフィッティングルームで面白い写真が飾ってありました。当時トムキャロルが乗っていたのはブルーハワイでは無かったのですが、何故かブルーハワイの板でライディングしている写真がお店の目立つところではなく、フィッティングルーム内にひっそりと飾られていたのでテストで乗っていたのか興味ある写真でした

マッカリー・ショッピングセンター

その後、マッカリーショッピングセンターのショップは、リンデンサーフショップに変っていて、BHはH1ハイウエイ近くにショップは移っていました。※このことを知っている人はかなり通の方かと思います。その後も行くたびに場所が変わっていたと記憶しています

ハワイのサーフショップというか、どんな店舗でも結構移動することが多いので、行くたびにLM、タウカン、HIC等でも場所が変わりますので事前チェックが必要かと思います
因みにマッカリーショッピングセンターにBHがあったときは、当時インターネットなんて無かったのでホテルの電話帳で探しましたので苦労しました

ブルーハワイ・サーフショップ

そのときは何件もサーフショップを回りましたが、海外では新品という概念が日本人とは違っているのかワックスが付いているサーフボードをNEWボードって書いて売っている店もありました。そのお店の人と会話しましたがそのWAX付のボードを入荷したてのNEWボードですって紹介されました(笑)

そういえばアメリカ本土でも釣具屋さんで古い糸が付いているリールがNEWって書いて売っていた(店頭のショウケースに陳列していました)ので、アメリカ人と日本人の新品と言う概念が違うのかも知れません

サーフトリップサーフトリップ,ハワイ,マウイ

マウイ島に行った時の話ですが、その時はハワイ出身のデレクホーがASP(現WCT)ツアー絶好調で、その当時彼が乗っていたアイランドクラシックサーフボードの板を求めて探し回っていました。結局、マウイ島ではオアフ島の様な大きい店舗が見つけられず、欲しいサイズのボードがなかったので購入を断念しました

先日天国へ召されましたデレクホー(写真は宮崎プロにて)まだ信じられないです
このボードが欲しかったな~

マウイ島はオアフ島とは違ってかなり田舎の印象があり、道も細く自然豊かな感じがします。マウイにはウインドサーフィンの聖地ホキーパがあり、海に入っている人達は殆どがプロサーファーというのを聞きました。確かにウインドウサーフィンをしている人達は大波で強風のなか、もの凄いスピードで滑ってました

マウイ島のロケーション
街並みもノスタルジックで超素敵なところです

そこで車通りが少なかったので道路の向こう側に嫁さんを立たせて、道路の反対側に私が立ち、道路を挟んで景色と一緒に写真を撮っていたのですが、一眼レフでファインダーを覗いていて何か違和感を覚えてカメラから目を離すと、前の道を走ってた沢山の車が全て私の写真を遮ってはいけないと、被写体を開ける形でなんと道路上の左右に数台の車が止まってくれていたのです。(信号も横断歩道も何もない普通の道でした)

道路を挟んで写真を撮っていたところ、道路の車が全部止まってくれました(涙)

日本では絶対にありえない光景です。本当に申し訳ないのと、感激したので全ての車に挨拶をしていたのですが、これまた全員が手を振ってくれたのでした。この感動は一生忘れないと思います。本当に素晴らしい最高の人達でした